開発(6)無駄無駄無駄無駄ァアーッッッ!!!! | アスラビットのブログ      .

 今日は開発(6)「無駄無駄無駄無駄ァアーッッッ!!!!」の巻です。


 前回、Uバッグとの決別宣言をしましたが、どうやってUバッグの引力から逃れようかとした時に、「相手のダメな点をあげつらえば、逆にそこが改善の余地ポイントとして、浮び上がってくるんじゃないのか?」と、考えました。Uバッグを反面教師にしようとしたわけです。


 そこで浮かんで来たのが、袋の真ん中あたりの、持ったときにテンションがかからない、ブカブカ遊んでいる部分です。


 食品容器を入れる想定のUバッグ(マチ幅が大きく、コンビニ等ではよく茶色に着色されているヤツです)の場合、袋の胴回りは、中に入れる容器の胴囲で決まってきます。


 例えば、24cm×20cmの容器入りのパスタがあるとします。するとこれを入れるUバッグの胴回りは、この容器の胴回り=88cmを、ちょっとでも上回らなくてはなりません。そうしないと容器が、袋の底に水平に収まらず、最初の時点から斜めになってしまうからです。


 容器の外周が大きくなればなるほど、Uバッグは大きくならざるを得なくなります。

 中食のお買い上げ時のシチュエーション比率では、おそらく70%は軽く超えるのではないかと思われる、「1個買い」の際、容器の上部、袋の真ん中あたりには、袋が大きくなるにつれ、上記のブカブカが大量に発生するわけです。


 このブカブカは、その後テンションがかかる見込みもない。

 それどころか、ここに大量の「遊び」がある事で、中の容器がより傾きやすくなる原因にもなってしまっています。

 って事は、このブカブカは・・・


「無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァアーッッッ!!!!


 と、思うに至り、このブカブカ部分をシェイプアップする事によって、きっちりとしたテンションを容器にかけられればいい、と考えるに至りました。


 それだけでなく、ひょっとしてこれは、「無駄をなくす=材料も削減」出来ちゃうんじゃね?そしたら鬼に金棒じゃん!」と、一人で興奮し始めるのでした。


 折も折、ヒントはないかとネットで動画を検索していたところ、懐かしい『伊藤家の食卓』の、「袋の中のお弁当が傾かないウラワザ」というのを発見したのですが、これが、ガシャポンの空きケースを用い、袋の真ん中の遊び部分に、袋の外側から遊びを挟み込むようにして、ケースをくっつけるワザでした。(ケースの連結部分に、袋の遊び部分が挟み込まれるような感じです。)


 こうすることで、容器の上部にあった遊び空間が塞がり、容器は袋の中で上下方向に弾まなくなるし、ケースで形成されるテンションも加わり、容器がよりタイトに包まれる、というわけです。


 やはり、「遊び」こそが元凶のもと、この遊びを排除出来れば、傾かない袋が完成する!と、その方向へ一気に舵を切ります。


 次回の「開発」は、「伝統技術を学ぶ」、または「マチ、いらなくね?」の予定です。


 宜しかったらまた覗きにきて下さい。