今日は

二代目言語聴覚士さんによる

訪問リハビリ初日だった。


三人で

これまでの 

妻の認知機能の話をしていたときの

コトだ。


妻が 

何かをつぶやきながら

突然、泣き出した。


それは

妻が言語聴覚士さんと二人で

私のコトを話している最中だった。


私とは離れていて

マスクもしていたので

妻が何と言ったのかは

私には聞き取れなかった。


二代目言語聴覚士さんも

うまく聞き取れていない様子だった。


しかし

それは、私に対するふたつのの思いであると

私は、察している。


ひとつ目は

「 私は毎日叱られ、ツライ思いをしているんだよ」と、

言語聴覚士さんへの訴え。


ふたつ目は

「私は、いつも申し訳ないと思っているんだよ」と、

私に直接言えなかった感謝の念。


ふたつ目は、さておき

ひとつ目は

もしそうであれば

素直に反省し

改めるべきは、改めねばならない。




『親しき仲にも礼儀あり』と云う。


あの涙を見てしまったからには


この辺で


一度


襟を、正します。