明石市議会では毎年10月から11月頃にかけて、次年度に向けた政策提言および予算要望を会派ごとに市に対して行っています。


私が所属する会派でもさる114日に市長ほか市の幹部職員と懇談の場を持ち18分野・104項目にわたる政策提言・予算要望の冊子を提出しました。


景観法に基づく景観行政団体への移行や、JR土山駅周辺の環境美化に向けての播磨町との連携など、過去の同様の場で私が提言した内容について前に進んだ項目も結構あり、年に1度しかない貴重なこの機会を活用して、今回も身近な地域の課題から将来にわたって息の長い取り組みが必要な課題まで、多岐にわたる提言・要望を行いました。


今回は会派の新たな取り組みとして、福祉関係を中心に、現場でご苦労をされている当事者の皆様と意見交換を重ねる中で集約した市政の課題・改善点について提言・要望の中に盛り込んだため、前年度の72項目から大幅に項目が増加することになりました。


一方で、前年度からの継続として同じ文言を再度盛り込んだものや、状況の変化に応じて文言を前年度から修正したものもあります。


これらの提言・要望した内容については「言いっ放し」で終わらせず、どれだけ新年度予算案に反映されるかなど、しっかり注視し、残念ながら予算案に反映されなかった点については、何故そのような判断になったのか、本会議や委員会での審議等を通じて、議論を深めていきたいと思っています。


以下に全項目を掲載しますが、文章量が多くて投稿してもエラーになるため、4回に小分けにして投稿します。