サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の登録が
ぐんぐん伸びている昨今。しかし、問題も発生してきているそう。
今日はその動向に注目します。
高齢化率の速さに伴い、
2014年8月末時点で15万6650戸が登録を受けているが、収益上の関係で
地方の町はずれなどに立地されいてることが多い
このため、住まい・医療・介護を地域で一括して行う
地域包括ケアシステムが構築できず
コンパクトシティと連動できない危惧がある。
そこで、サ高住の質の向上・適正立地のための誘導方策
補助制度の見直しなどを検討会で議論していく
と国交省が発表しました。
また、現在都道府県による高齢者居住安定確保計画の策定は
高齢者住まい法に規定されているが、
市町村の計画は既定がなく、現在計画を策定しているのは
10市町村にとどまっているため
こうした、市町村の計画策定への支援や住宅建設に上限100万円補助
している制度の見直し<立地要件を満たしたもののみ補助する>なども検討する。
2015年3月末までに中間とりまとめを策定する予定。
<住宅新報平成26年9月9日号より抜粋>
地域包括ケアシステムとは?
要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい
暮らしを続けることができるよう、
住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に
提供されるシステム。
概ね30分以内に、医療介護など必要なサービスが
提供される日常生活圏域を単位として想定されるもの。
「住み慣れた地域で自分らしい暮らし」今当然にできているその暮らしも
高齢化すると当たり前ではなくなってしまうのか…と思うと恐くなってきました。
デンマークでは入居する施設に自宅で使用していた家具を自由に持ち込めるそう
すごく良いケアだと思います!!
ひとりひとりが違って当たり前です。
自分らしい快適空間を作るお手伝いの仕方もじっくり検討してください!ですわ。
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