今週は国政選挙ですね!どうなるニッポン!?現状を把握すべく日本の【世代間格差】を数字で見てみましょう。
そこから今後何が必要とされてくるのかを考えてみようと思います。
■今後の収入や資産の見通しに対する不安を感じている?
・1982年当時の30代 ⇒ 10.6%
・2012年の30代 ⇒ 39%
不安に感じている人が増加。たしかに私(30代)もそう思ってるかも。。。
■30代後半の平均年収の推移
・1997年 589万円
・2010年 505万円
■生涯未婚率の割合 ※50歳時点で1度も結婚したことのない人の割合
・1950年 男性 1.5% 女性 1.4%
・2010年 男性 20.1% 女性 10.6%
・2030年 男性 27.6% 女性 18.8% (予測)
シングルの高齢者が増えるということは、孤独死への懸念や介護フォロー、コミュニティの在り方が重要になってきそうですね。
■40歳未満の住宅所有率
・1983年 持家 42.4% 賃貸 39.7%
・2008年 持家 28.4% 賃貸 59.7%
■持家志向は?
・1993年 81.7%
・2011年 75.5%
持家率が下がり、賃貸居住者が増加していますが、持家が欲しいという気持ちはそんなに変化していない。。。これは買えない、ということかしらん。ローンを組むことは怖いことではありませんから、あすなろの杜へご相談ください。
■住宅の不満率
・持家 28% 賃貸 42%
経済状況が影響しているのか、今後は賃貸居住者の増加が予想されるのに、不満が高いとは残念です。
大家さんは入居者さんの満足度アップをはかりましょう!
■生活満足度は?1997年を100とした場合
・2012年 20代 121 30代 122
この35年間のなかで最高水準だそう。物質的な豊かさなども影響してか生活自体には満足している方が多く、それほどの悲壮感はないようです。
そうそう!
これでいいのだ!!とポジティブに生きていきましょう![]()
<住宅新報2013年7月16日号より。データ 国土交通白書より>

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