高齢者住宅財団調査より第3弾。『看取り』実施の有無と、退去とその理由についてなどをまとめてみました。
■『看取り』を実施している?
・YES/実績あり 25.3%
・実施していないが対応可能 32.7%
・NO/実施していない 30.8%
↑YES回答物件は、夜勤の人員配置率や医療との協力・連携、訪問看護事業所の併設率が高いなどの傾向があるよう。
■入居者の従前の住居場所は?
・自宅・親族の家から 約6割 (※)
・医療機関から 約2割
・介護保険3施設から 4.8%
・有料老人ホームから 2.6%
※「自宅・親族の家」に暮らしていた人の住宅の所有形態
<持家> 圧倒的に多く7割超
独居 44.9%
独居以外 24.6%
<借家> 15・7%
独居 13.0%
独居以外 3%弱
■退去者は?(直近1年5か月間)
・0~4人 29.9%
・5~9人 27.2%
・10~14人 14.9%
■退去先は?
・死亡による 23.9%
・医療機関への入院 17.2%
・家族・親族宅へ 12.3%
・特養への入居 7.2%
・他のサ高住や住宅型有料老人ホーム 5.2%
・介護付き有料老人ホーム 5.0%
・グループホームへの入居 4.0%
(住宅新報平成25年6月4日号より)
あすなろの杜ワークス