世界一高い自立電波塔スカイツリーも5月22日で開業1周年!注目され続けるスカイツリーは近隣の不動産にどのような効果をもたらしているのでしょう
先日、国土交通省より13年地価公示が公表され「全国的に依然として下落を示したが、下落率は縮小し、上昇・横ばいの地点も大幅に増加し、一部地域において回復傾向がみられる。」と地下に底打ち感が出てきている。
しかし都内では11年地価公示からすでに上昇を示している地点があった!
【墨田区墨田5-12】スカイツリー隣接地である。
この地点は11年に0.6%上昇、12年には3.0%の上昇を示し、商業地の変動率上位(東京圏3位)にランクインした。
この間、ほかの都内地点でランクインしたのは、東京電機大学のキャンパス移転があった北千住駅周辺、韓流ブームに沸いた新大久保駅周辺である。
スカイツリーの商業施設「東京ソラマチ」「東京スカイツリータウン」の集客効果は隣の【浅草】まで及んでいる。
更なる観光客の流入があり、13年の地価公示では【墨田5-12】だけでなく、浅草駅に近い【台東5-4】も商業地の変動率上位(東京圏各8位、5位)にランクインした。
浅草ではこの1年間で約100件の飲食店が開業したとも言われている。(住宅新報2013/5/21号より)
スカイツリーが見える賃貸物件も値上がりしています。とはいえ、かなり大きいので視界さえ邪魔しなければ都内の大概どこからでも見えるんですけどね。
私は東京タワーの方が好きですけどね。
![]()
って水差しましたか!?
東横線が地下に潜った渋谷など大型商業施や、アベノミクス策の一環・新道路建設予定などどんどん計画されていますから、今後も地価動向には目が離せませんね。

あすなろの杜ワークス