防災アドバイスシリーズ
【震災から3日間を耐えるための水の備えをしよう! 】
←被災地:宮城県亘理郡山元町のコスモス
2012年10月撮影
大地震によって被害を受けた時に、生活を支えるための備えが必要なのは周知の事実ですね。
被災してから最初の72時間が重要です。
今日は実際にどのくらい必要なのか数値で見て、予測実感しましょう
![]()
■飲み水
![]()
![]()
人は1日1.2~1.8ℓを必要とする、と言われています。
↓↓↓
3日間で必要な飲み水:3~6ℓ/人
=3日間で1人あたり2ℓペットボトル3本程度!
↓↓↓
家族3人だと、最大で約18ℓ:2ℓペットボトル9本分
■生活用水![]()
![]()

・特に高層マンションは停電で断水することがありますので、浴槽は大事な水の備蓄場所です。
人が生活用水として必要とするのは飲料水以外に1日3ℓ=3日間で9ℓと言われています。
□1人あたり飲み水6ℓ+生活用水9ℓ
家族3人が3日間に必要な水分量は合計45ℓ
□浴槽には…一般的に200ℓ前後入ります!
つまり水道復旧まで十分持ちこたえられます。半分程度ためておくだけでも足ります。
(
すぐできる!地震に強い家にする80の方法:講談社より)
トイレは手動で水を流すと、配管につまるおそれがあるのでなるべく簡易トイレ(ゴミ袋で代用など)で用を足すことをすすめている方もいます!ご参考までに。
あすなろの杜ワークス