住宅ローンの大いなる疑問シリーズ①
【頭金が貯まるまで買わないほうがいいのか?】
それは以前のブログでもご紹介しました。 ←【住宅を買う時に必要な現金】の一覧を掲載しています。
なぜならば、住宅を購入する時には。。。
<新築ならば売買価格の~5%、中古住宅ならば~10%>の現金が必要です。
つまり、現金ゼロでは購入できないということです。
さて、今日の話題は【頭金が貯まるまで買わない方がいいのか?】ということです。
無理のない借入額なら少ない頭金で買ってもいいです。
頭金が少なくても無理のない借入額で買えるのなら貯まるのを待たなくてもいいです。
賃貸住宅に住んでいる場合、貯蓄するための期間の家賃を考えると早く買った方が得なケースもあります。(suumo参照) 下図を見てください。
ただし、近い将来売却予定なのであれば、頭金が多く借入額が少ない方が安心なので頭金を増やしましょうね。
気になる、他購入者の頭金比率は。。。?みんなどれくらいで買ってるんでしょ?
頭金を増やす方法としては…ご両親に援助を頼んでみてはいかがでしょう?
マイホーム取得で資金援助してもらえる場合の方法は2つ。
①親や祖父母から一定の条件を満たす住宅取得資金を贈与された場合なら
1000万円までが贈与税非課税になる。
(基礎控除(110万円は非課税)後600万超~1000万円以下贈与の場合、通常は40%課税です。※段階的に変化するので詳しくはお調べください。)
暦年課税と併用すると1110万円まで非課税!!
※2012年末日まで
②「相続時精算課税制度」といい、65歳以上の親から20歳以上の子(※)への生前贈与に対する贈与税が2500万円までが非課税になるもの(※一定の条件を満たす住宅なら親が65歳未満でもOK)
ただし、相続税が発生する(贈与者が亡くなった)場合に手続きが必要など、なにかと面倒かもしれません。
また、住宅ローン申込みの審査時、頭金の有無により借入者の「計画性」を鑑みるという噂もありますので…計画的な貯蓄や友好な家族関係は大切にしましょう☆
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