2012年9月8日@南池袋 お祭りの風景です。

あすなろの杜ワークスのBe Happy不動産♥目白・雑司が谷♥ラブログ  山車にも『大鳥』の字。祝!大鳥神社鎮座300年祭@あずま通り商店街

あすなろの杜ワークスのBe Happy不動産♥目白・雑司が谷♥ラブログ  すごい立派な山車!お囃子liveがここで聴けて楽しかった~!この後大人御神輿も2基登場!ワッショイ!ワッショイ!

sei実は…雑司が谷方面から池袋東口側(あずま通り)に抜ける素敵な小道があるんです。


鬼子母神の境内の背後には桜の名所でもある日蓮宗・法明寺があります。

法明寺の三門を目の前にして左手に細い路地があるんです。

同寺の墓地を左手にして歩くと、その細い道(二輪通行禁止)の途中に。。。


こんな異空間が突如現れます。その名も…鳥居『開運威光稲荷尊天』鳥居

あすなろの杜ワークスのBe Happy不動産♥目白・雑司が谷♥ラブログ  あまりにひっそりとした門構えに通り過ぎる人も多いと思う。

あすなろの杜ワークスのBe Happy不動産♥目白・雑司が谷♥ラブログ  遠くに見えるが入口。かなり奥まっています。

あすなろの杜ワークスのBe Happy不動産♥目白・雑司が谷♥ラブログ  あすなろの杜ワークスのBe Happy不動産♥目白・雑司が谷♥ラブログ

参道の曲がり角右側には『百度石』(大正5年奉納)なる岩がありました。

クラシックにお百度参りするならここ!ですねw 

人は来ないし目立たないし参道は舗装されているしひらめき電球おすすめのお百度参りスポットになりそう。(笑)

場所を探している人に教えてあげたいです。


メモお百度参りとは?

お百参りの歴史は古く平安時代末期に起こったというが、昔は願いを叶えるために同じ社寺や神社などに百日間、参拝するものとして人々の間で信仰されていたが、現在では1つの場所で参道から本殿までを百回お参りするようになったのだとか。切実な思いを行動にうつしたいという気持ちが、今も民間信仰として残っている。

社寺によっても方法は変わるが、百度石がある場合はその石柱を基点として本殿や本道までを百回、ない場合は参道の入り口から始め本堂までの参詣を百回繰り返す。数を数えやすいようにと同神社では紙で作られたこよりのような「お百度紐」が用意されていたが、ない場合は糸でこよりを作ったり竹串などを用意したほうが数を気にせずお参りに集中できるのでお勧めだ。

同神社の場合、まずは本殿前の御鈴を鳴らし二礼二拍手一礼の作法で拝礼し、2つある百度石の間を百度往復しお参りをした後、再度御鈴を鳴らして二礼二拍手一礼の作法で拝礼する。


あすなろの杜ワークスのBe Happy不動産♥目白・雑司が谷♥ラブログ  あすなろの杜ワークスのBe Happy不動産♥目白・雑司が谷♥ラブログ

裸足がいいとか人に見られないようになどの言い伝えもあるので、お百度石があるいくつかの社寺に確認してみた。方法は社寺によって変わるが昔から言い伝えられている訪問時間や方法などについてはとらわれすぎず、お参りする人がやりやすい方法でお参りしてほしいそうだ

当たり前だが大事なことは「対象者を想う気持ち」ということだった。
(exciteコネタ 山下敦子氏より)


あすなろの杜ワークスのBe Happy不動産♥目白・雑司が谷♥ラブログ  2回も曲がって奥へ奥へ…やっと本殿へ到着。

シュッとした凛々しいお使い狐2匹(大正8年奉納)がこちらを見ています。


近くにあった石碑からこちらの由緒を知りました。


『当山総鎮守開運威光稲荷尊天は西暦八百余年、慈覚大師当地に行脚の途中武蔵野の地雑司ヶ谷の森より一条の光明を見つけ、辿りついたる所に素晴しい御姿をした、稲荷尊神が現れ、その光明の強き事から、威光稲荷大明神と銘名し堂宇を建立し御安置したのが始まり也。 その後星霜数百年を経て日蓮上人の孫弟子中老僧日源上人に依りて日蓮宗に法明寺が改宗されると同時に法華経の御題目が唱題され、その御威光益々輝き、爾来今日迄大願をかけて救われたる善男善女数知れず。 しかし本殿は戦災にて焼失し、仮宮にて御祀りあった御尊躰も時機を得て東京都板橋区大原町に住む石川幸作氏を選びて壱基建立なさしめ、堂内荘厳具は開元講を始めとして一般信徒に託して、内に御威光秘めたる荘厳な本殿に変り今日の隆盛を見るに至れる。善男善女の祈願満足、福智円満の大願叶う可く生まれ変りたる稲荷尊神堂の所以を、茲に録し後葉にこの事蹟を伝えんと欲畢』「威光堂縁起之碑」[昭和30年(1955年)9月]より


surprise2ぎょぎょー!1000年以上前からあるかなり古い神社(厳密には法明寺の一部、お寺さんだそうです。)だったのか!!

知る人ぞ知る開運スポットであることは有力です。(どなた様かのブログで、ここでおみくじ大吉を引いた後に競馬で一発大きなものを当てた!ご利益ありあり!!と載っていましたw)


あすなろの杜ワークスのBe Happy不動産♥目白・雑司が谷♥ラブログ  本殿の右手に階段があり、降りていくとまたお稲荷様が点在します。通り抜けはできず、小さな古墳のようにこんもりとした小山に大木が生え、その周りにはお稲荷さんが3つ安置されていました。金網も張ってあるのでぐるっと右回りに回ってみました。


お祭りのある土曜日の午後に参拝者は私だけ…でもすぐそこには雑踏の池袋駅。

初めて入った威光稲荷様。

聴こえるのは蝉の声だけ…生茂る木々の木陰となりひんやりとした雰囲気…心細くなってきちゃった。

なんだか異空間すぎたのか、この時は自分の肌にココの空気があまりなじまず、お参りを終えると長居は無用にてこれ以上写真撮影も遠慮して帰りました。

本当は街中とのギャップのある「誰もいない雰囲気」が独特で幻想的でいいのだと思います。


とにかく蚊もすごかった!!ので、行くなら秋の涼しくなった頃がおすすめです。


雑司が谷の古き良き一面を発見伝!でした。

seiあすなろの杜ワークスsei住まい のローンクリニックモバイル君ホームページはこちら