今日は梅雨の合間の晴れ![]()
本日のあすなろ事務所が面する目白通りは、先日ご逝去された寛仁殿下の「斂葬(れんそう)の儀」が行われた後に、落合斎場で火葬されるということでその通り道でした。
通行止め(進行方向片側車線のみ)の沿道には警察官が沢山配備されていた!!
荘厳な雰囲気!?と思いきや、普段より高貴に見えるグレーの制服をまとった白バイ隊員が先導し、数台の黒塗りの車と最後尾にはありきたりのマイクロバスがあっけなく通り過ぎるほどのシンプルなものでした。殿下の簡素な葬儀を希望された面がここにも反映されているのかしらん。
はてさて、このたびの「簡素」な理由も東日本大震災。
最近は、この東京でも体感する地震が減ってきましたが気を抜いた安心はしていられません。
こんな穏やかな時こそ備えを学ぼう!というわけで
【地震に強い家】を手にするシリーズ
を開始します!
第一弾【液状化の危険性と予測】をお送りします。
※東京都土木技術支援・人材育成センターHPより
窓から
海が見渡せるロケーション。。。だれしも憧れる住環境でしょう。
しかし、海の近くの土地には液状化のリスクがつきまといます。
とはいえ、海が見える土地だからといってすべてに液状化の危険性があるとは限らず、昔からそこに人が住んでいる丘の上であれば、液状化の恐れはほとんどないと言えます。
こうしたロケーションは、横浜・神戸などを除くと日本の大都市では少ないです。
★切土地盤の上に立っている家は危険性が小さい。
実際に液状化した土地 <
液状化とは?>
◆東日本大震災で液状化した土地の歴史≪埋め立て後、何年経過している?≫
・千葉県浦安市・・・約50年
・茨城県潮来市・・・約72年
・埼玉県久喜市南栗橋地区・・・約28年
◆阪神・淡路大震災 〃
・兵庫県芦屋市潮見町・・・約16年
◆新潟県中越地震 〃
・新潟県柏崎市鯖石川付近・・・約30年
以上から埋立て後50年を経過しても、その間に大きな地震を経験していない土地は液状化の危険性が去っていないことを示している。
★新しい造成地で盛土地盤⇒地滑りのリスクに注意。
※参考図書<すぐできる!「地震に強い家」にする80の方法:高森洋著>
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