気になったレポートをピックアップしてご紹介!≪住宅新報平成24年5月22日号≫
【東京と大阪に住む団塊の世代の男女500人に行った住まいに関する意識調査】
≪LIXIL調べ≫
用語
団塊の世代
250万人以上の出生数であった3年間にわたる第一次ベビーブームに出生した1947年から1949年までの世代を指し(3年間の出生数の合計は約806万人にのぼるby厚生労働省)戦後期と呼ばれる時期で、年号では昭和20年代)に生まれた世代をさすときもある。
調査によると3分の1強の人が定年を機に住まいを変えたいと回答しました。
◆住まいの変え方としては…<全体>
・住み替え 52.9%
・リフォーム 36.0%
住み替えを理想としている方が半数もいるんですね。
◆東京と大阪を比べると…
東京
大阪
平均予算
住み替え 57.9% 46.8% 3555万円
リフォーム 29・5% 44.2% 398万円
東京人は住み替えを希望して大阪人はリフォームを希望しています。
◆住み替え先の『理想的な家』とは…?<男女別>
男性 女性
一戸建て 55.4% 45.7%
マンション 40.8% 49.5%
住み替え先『現実的な家』でも男性は戸建希望者が多く、女性はマンションが多い結果となりました。
マンションの方が24h対応のゴミ捨て場や活用できる共用スペースなどがあった場合、家事負担が楽になりますね。男性は女性ほどコミュニケーションが得意ではありませんから、このような結果になったのではないでしょうか。
実は、スタッフFUJIWARAの両親もこの世代、まさに家の建替えプランニング中なんです。
プランニングの中で、重要だったのが『老後に備えた』視点で考え話し合うこと。
具体的には「階段の段差を低くする」や「一番体力を使うお風呂の位置」など、不勉強な若輩者・私では気づけない点が多々ありました
!!
アクティブシニア向けの住まいプラン作り・リフォーム提案がこれから重要なニーズとなってくるかもしれませんね!
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