野口さん元銀行マンが本音でアドバイスポイントケーススタディ⑥

財布急な収入減でローンの返済が苦しくなってきた。返済額を減額する方法が知りたい。



対応方法は2パターンがあります。


1番目のパターンは、家計の支出を客観的に(第三者の眼で)見直すことです。
これは多くの方々が必ず検討されますが、“客観性”の度合いから疑問が残るケースが散見されます。


次のパターンは直ちに金融機関に相談に駆け込み、「返済条件の変更交渉」を開始することです。
金融機関の考え方の基本には『事前のホウ・レン・ソウ』の「レン(連絡)」と「ソウ(相談)」を“是”とする考え方が依然として根強くあります。


「変更交渉」は、〔借入期間の延長(月額返済額の見直し)〕や〔借り換え(ローンの種類を変更し、返済方法を抜本的に見直す)〕がありますが、一時的に相応の費用は発生しても、さまざまな打開策を同じ立場で検討してくれることになります。


返済を継続することを大前提にして、是非、早めに連絡し、相談を行ってください。


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