野口さん元銀行マンが本音でアドバイスポイントケーススタディ③
財布住宅ローンの借入れに必要な年収を知りたい。

住宅ローンの審査基準の一つである「収入金額」は非常に重要なポイントです。
ここで先ず注意しなければならないのは、単に200万円とか300万円などの足切り金額を設けている金融機関か、あるいは“安定的な継続収入金額”を条件に、具体的な金額基準を設けず、〔年間返済額/年収〕で計算される「年間返済比率」で足切り基準を設定しているか、あるいは双方を基準とするかを確認することです。
一般的に前者の基準では「200万円」を下限とする金融機関が多く、また後者の年間返済比率を基準とするの
が住宅金融支援機構などです。
住宅金融支援機構の主力商品である“フラット35”では、住宅取得の機会をより広く拡げることを目的として制度設計がされていますので、年収金額のみによることなく、広く借入申込みが可能となっています。

へッへッへ基準となる年間返済比率は、

  年収400万円未満の方は、 30%以下
  年収400万円以上の方は、 35%以下

ここでいう「年収」とは【所得控除前】の金額です。↓参照画像黄色部分
 手取り額ではありません。

リンゴ本来の生活を考えると「毎月の家賃(借入返済額+管理費など)分は手取り額の30%」におさえることをおすすめします。
いわゆる「額面」の年収をベースに借りることはできても、実際に返すのは手取り額の中からになるので、ローン返済額が家計の圧迫にならないように気を付けましょう。

あすなろの杜ワークスのブログ  ←源泉徴収票
危険!住宅金融支援機構≪フラット35≫をローンとして利用する場合。。。
年度が3月〆なので、現在平成24年3月ですがまだ【平成23年度】の扱いとなり、審査時に必要になってくる課税証明書などの「前年度の収入」の書類は【平成22年度分】を参照します。
詳しくは最寄りの金融機関、住宅ローンアドバイザー等にお問い合わせください。



seiあすなろの杜ワークスsei住まい のローンクリニックモバイル君ホームページはこちら