こんにちは!
土曜日は
皆既月食が美しかったですね。
なんとも、宇宙のリズムで「リセットされる」日だとか。古いものを捨て再出発にふさわしい日だったそう。
気持ちを切り替えるきっかけに、と考えればいいかもしれませんね。
さて
目で見る【現地調査のポイント】for中古不動産の~室内・前編~をご紹介します。①②は前ページをご覧ください。
③建物は傾いていないか?
・ピンポン玉かビー玉を置いてみてください!
RC構造の場合、もし玉が転がればそれはズバリ施工不良です。
④床下の湿気や臭いはないか?シロアリはいないか?
・梅雨時期に羽蟻
が発生した場合は、シロアリのいる可能性大です。

戸建の場合、廃(木)材が床下に放置されている場合があるそうです。(特に建売戸建)
見えないからいいやと放置され、そこにシロアリが発生し、のちに大切な柱部分に浸食することがあるそうです。
・キッチンにある床下収納庫を開けて目視することができます。懐中電灯要。
自分でも開けてみてみましょう。
⑤湿気によるカビで室内の壁紙は傷んでないか?臭いはないか?
・結露防止に有効な≪雨戸シャッター≫はあるか?
これは防犯対策にもなるので、昼間に見学にいくと陽当りばかりを見てついつい忘れがち
ですがチェックしましょう。
⑥遮音等級はいくつか?
マンションだと特に気になる他人様の生活音や騒音。。。基準値があるので聞いてみよう!
★サッシの遮音等級
T4 T3 T2 T1 等級なし
←----------→
高い 防音効果 低い
★床の遮音等級
椅子をひきずる音や落下音
LL-40 カーペット ↑ 静か ほとんど聞こえない
LL-45 フローリング | 小さく聞こえる
LL-50 畳 ↓ うるさい 聞こえる
数字が小さい方が遮音性能が高く静かです。
マンションだと、リフォームの際はLL-45以上の仕様にするという規約が多くみられます。
後編へ続きます。
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