こんにちは、師走入りましたね!
文字通り少しバタついてブログ更新が約束より遅くなり大変すいませんでした!
ではでは反響の多い【中古マンションワンルーム市場】の急拡大を取り上げていきます。
・中古ワンルームマンションの年間流通件数が過去最高(6万件超)
※東京カンテイ調べ
。。oO背景Oo。。
◆新築ワンルームマンションの大幅供給減。
・年間ベースでは5年連続で減少する見通し。
⇒マンション販売規則が一層強化されたので、新築は売り行きにも影響が出そう。
逆に住宅金融支援機構【フラット35】では中古マンションローンは組みやすく改善されていっている。
◆新築マンションの表面利回り4%台前半で推移('08年以降)
⇒中古ワンルームでは表面利回り8.01%
ここ2年間は下落しているものの、小幅な変動率にとどまり流通価格と共に相場が安定している。
一定の利回りを維持している要因は?
⇒90年代半ば以降に竣工した物件が、良質なストックとして蓄えられているから。
(2011年内流通した約半数がバブル期以降の物件。)
◆平均月額賃料も比べると・・・ 差は年々縮まっている。
・新築80,709円 vs 中古70,301円 (坪換算ではわずか431円)
◆平均専有面積の拡大 約23㎡
・ユニットバスは敬遠される。バス・トイレ別強し。
。。oO総評Oo。。
流通事例は東京23区内に集中し、多くが駅近の好立地。
それなりの広さでバス・トイレ別であれば価格の大幅下落は考えにくい。
株式や投資信託が軒並み不調なので、利回りが安定している中古ワンルームマンションを運用先として
考える人は確実に増えています。名古屋などの地方首都圏でも投資意欲の高まりがあるそうです!
でもここでご注意!
買って儲かるではなく、そこから創意工夫をしていかに借り手を安定的につけるか、が問題になってきます。
そこの工夫ポイントはまた次回のブログで!
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