こんにちは、今日が私が応援している、登山家栗城史多君 のご紹介です。
最近はテレビやメディアにも大きく取り上げられ、ご存じの方も増えてきました。
私は3年ほど前、偶然にみつけたyoutube動画で、登山風景をセルフ撮影し、
世界最高峰の山々に単独・無酸素で登頂するなかで、時にはうれし涙を、時には悔し涙をごうごうと流し、雄叫びをあげる彼の感情丸出しの姿にいたく感銘してからファンになりました。
彼は今、エベレスト登頂を生中継しようとしています。
http://www.nhk.or.jp/yamada100/
【EVEREST SHARE】
彼の講演会にも2度行きました。
彼はどんなことがあっても夢を追え!というような単なるガッツ論者ではなく、とても愉快だが謙虚な姿勢で、人生で役立つヒントが随所にみつかるような興味深い講演内容でした。
なかでも…『足りないを楽しむ』という言葉が私には印象的でした。
満たされていないからこそ目標に向かう楽しさがあるじゃないか、だからやる気が湧いてくる、というのです。
実はエベレストへの登頂アタックはこれで3度目の彼。
今回のやる気は今までとは違う!そんな雰囲気がkurikiyamaブログ 、ツイッター などからびしびし伝わってきます。
「今寒い6400mですが寝ます。」とタイムリーに発信する努力。画面の向こう側には想像を絶する孤独と恐怖があるはずです。
私も標高4500m程のヒマラヤ山脈地帯(インド領)へ行ったことがありますが、頭は痛いは寒いはで高所順応するまで非常に苦労したので、彼の努力はもはや想像もできません。
明日10/12、デスゾーンといわれる生物は生きることのできない『神々の住む場所』といわれる地帯7500mを超えます。
辛い時は、『ありがとう』と言って向かう。
『自分を成長させてくれる機会を与えてくれてありがとう。』というのです。
無謀なことをして命を粗末に…と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、彼は確かに命をかけてはいますが、死んでもいいというような負けん気根性発想で臨んだり何かの記録を更新するために挑戦しているわけではありません。
(ちなみに単独・無酸素でエベレスト登頂成功した人は世界に1人ラインホルト・メスナー 氏しかいません。)
至極一般的な男の子が、ひょんなきっかけから登山をはじめ一歩を踏み出す勇気を持てば、必ず夢は叶うのだということを身をもって体現したいのです。
自分の(勇気ある)行動が『ひとりでも多くの人にとって何かを始めるきっかけ』になることが一番の喜びだそうです。
全ての真意は自分のためではなく、私たちのハッピーのためなんです。すごいです。
私が生きているうちにはきっと踏めないであろうエベレスト!!!
その頂上を生で見れるとは!!!栗城氏の発想と努力、そして文明の進化への畏敬の念と感謝に溢れます。
時間の許される方はぜひ【エベレストシェア】に注目しましょう。
※中継USTREAMへのリンクが貼ってあります↑
応援するキモチはテレパシーとなり元気玉として必ず彼のもとへ届くはずです!がんばれ!栗城君!!!
←タルチョと呼ばれるチベット地方の祈祷旗がゆらめいています。
ヒマラヤは本当に美しいですね。
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