鬼子母神【大銀杏】
鬼子母神堂にひときわ高くそびえる巨木イチョウ。。。
幹周6.63m、高さは32.5m、四方10mに及ぶ枝を張り、都内では港区にある「善福寺のイチョウ」の次ぐ巨木です。昭和31年より『東京都指定天然記念物』です。
樹齢600年!以上といわれ、天正6年(1578)5月1日に堂を造営したのが始まりといわれる鬼子母神堂よりも古くからそこにあると考えられています。
『子授け公孫樹(コサズケイチョウキ)』と俗に呼ばれ霊験があるといわれていましたが、今では鬼子母神の謂れと重なったのか『子育てイチョウ』と言われています。
太古より木を祀って「ご神木」としたように、木にはスピリチュアルなパワーが宿ると考えられていたり、森林浴というように木々の持つ癒し力は日本人にはなじみ深いですね。
私はこの大銀杏を初めて見たときからレインボーのオーラをまとった強力な「スピリチュアルスポット」だと感じています。(見えるわけではありませんが。)
実際は結界(柵)がありますので木の幹自体には触れることはできません。
しめ縄の前に立ち見上げてみると、見事に生い茂る枝と葉は上空で私の頭上を覆っています。とても清々しい気分になり、気持ち良い風が鼻腔を通ります。
秋には黄金に輝き、四方を力強く這う根っこを覆うように黄金のカーペットがあらわれ、それはそれは美しいです!
いつもどんな時もそこで見守ってくれている包容力に感謝。
私たちあすなろの杜にとってはこのイチョウ木は特別な目標なんです。
なんだか疲れたな~というとき、そしてあすなろ事務所にお越しの際はお連れいたしますよ。一緒に元気もらいましょう!

