毬と殿様という歌を知っていますか❓
てんてんてんまり てん手毬
てんてん手毬の 手がそれて
どこからどこまで 跳んでった
垣根を越えて 屋根越えて
表の通りへ 跳んでった
跳んでった
という歌です。童謡や唱歌は結構知っていると思っていたEZKですが、私は知りませんでした。
2番には「紀州」という歌詞もあったり、どんな背景の歌なんだろうと歴史好きもあって調べてみました
1929年(昭和4年)に発表された曲だそうです。
単純に歌詞を解釈すると、「紀州の殿さまが大名行列でお国へ帰るところへ、手まりが弾んで殿様の籠まで飛んでいき、そのまま紀州へ連れて行かれてミカンになった」という歌だそうですが、それを深く解釈すると「殿様の籠に飛んだ毬をついていた子が無礼者!と切り捨てられ、その魂が旅をする」というものがあるようです
また、「その毬をついていた子があまりにも綺麗だったため切り捨てにはならず、そのままお殿様に嫁に連れてかれた」という解釈もあるようです
童謡って怖い話が多いですよね。しゃぼん玉とか、赤いくつとか…
解釈のしすぎなのか、どうなのか分かりませんが、とりあえず覚えて次回は一緒に歌えるようにしたいと思います