先日、亡くなったご利用者様のご自宅に、グリーフケアとして所長と2人で訪問して参りました。
(出典:日本グリーフケア協会「グリーフケアとは」)
お看取りでご退院されてから、ヘルパーさんや看護師など支援者の毎日の訪問がありましたが、亡くなった後ぱったりと人が絶え、愛するご家族を見送って『こんなに淋しのかって思うくらいさみしい。』と仰っていました

『大変ではあったけど、家で看取れて本当に良かった』
『あすなろさんと、出会えてよかった。本当にありがとう。』とお話ししていただきました。
このようなお言葉をいただけて光栄ですが、お看取り後は、もっと出来は事は無かったのか。もっと、こうした方が良かったのではと毎回毎回反省します。
反省は尽きないと思うのですが、その反省を共有し、カンファレンスをしてどんどんアップデートできればと思います。
看護師の顔を見ると、思わずあの頃を思い出すと最初は泣いておられましたが、話していくうちに思い出話に花が咲きました。
昔の写真を一緒に見て、箱根に行った、花見に行った等と色んな話を聞かせていただきました。
お茶目な写真などもあり、一緒に笑ったりもしました。
最後、帰る時にはご家族も少し晴れ晴れした表情で見送ってくださいました。
今までお世話になりました。