大変ご無沙汰しました。

 

つづきです。

 

看護師歴も2年と浅く、病院ではICUという一般病棟とは少し異なる環境下で育ったこともあり、訪問看護の楽しさもありましたがどうすればよいか判断に迷う事も多くありました不安

例えば、褥瘡一つとっても病院では褥瘡が発生するとまず褥瘡対策委員会のスタッフに報告、そのスタッフがWOCに報告をあげWOCが見に来て指示を出すという流れになっていたため、言われた通りの薬を塗布することで精一杯でした。

そもそも精神的にも余裕がなく、目の前のやらなければならない業務を“こなす”事だけで精一杯で疑問に思って興味をもって調べるという余裕がなかったように思い出されます。

しかし、訪問看護師になってからは一人で剤型の判断を迫られるシチュエーションは多々あり、その度に自分の中で確信を持ったエビデンスが分からず自分が行ったことに対して不安がある日々でした悲しい悲しい悲しい

病院の様に常にDrや先輩がいる中での看護ではないため、その場で電話連絡するか自分でケータイで調べるかという事になりますが最初の勤務先であるステーション(仮にXステーションとします)の所長は常に訪問に出て回っているため、電話を鳴らしても出てくれないこともしばしばあんぐりその為、訪問中に解決できないという事象も多くありましたし、出回っている所長と顔を合わせる事無く勤務終了という日も多々あり、調べた結果正しい答えだったのか等面と向かって相談できる環境ではありませんでした悲しい

Xステーションでは、他スタッフ間(といっても所長と非常勤1人でしたが)のやり取りは個人ケータイのLINEでした。そのLINEでは、その時訪問した患者さんの報告を上げたり業務連絡が入ったりしていたのですが、入職していつからかそのLINEに来る内容が少しトゲのある言い方に感じられる事が多くなってきた気がしました。。。

 

 

 



あすなろ訪問看護ステーション鷺宮では、ステーションに連絡をすると誰か必ず出てくれ相談を受けてくれるし、所長に相談すると親身になって一緒に考えたり調べてくれるので、あの時のような不安は全然なく仕事ができていますニコニコ