昨日、東海漢方協議会へ出席し、
肝、心の生理機能及び、病理と薬方を
学んでおりました。
その中で、「心包」の存在に・・・心惹かれた私です。
「心は君主なり」
国家の君主なり。というお話しでは、
心は決して直接的に表面上の仕事はせず、
必ず君主以外の人々（この場合蔵腑）が実際の仕事をしている・・・
というお話。
君主である「心」が表だって仕事をしなくてはならない・・・となった場合、
「心」を守るべき部下的な存在が全くいなくなったという状態で、
まさに、その国（身体）が滅びるということです。
との内容に、わくわくしていました。
では、実際、その君主をお守りしているのは、いったい誰？
それが・・・「心包」
「心」そのものの活動力を「君火」とするならば、
「心包」は「相火」
だから、相火が心の代わりになって働き、
心を守っているのです。
うーーーん。
深い(*^-^*)
うーーーん。
大好き。
ということは・・・、相火である「心包」がお守りできなかった場合、
君火である「心」は攻め入られ、
「心」そのものの病にかかり、死に直結。
「心包」は影武者！」という鍼灸師、林先生のお言葉に
大きくうなずいていた兵藤です。
だから、「心」の病気だと思っているのは、
実際「心包」の病気としてとらえる事が筋だと分かります。
治らない「心」の病となれば、
「心包」から攻め入られており、
「心」そのもの、「君主」へと邪気が進んでいるのだとするならば・・・、
すぐさま西洋医学での治療に当たり、
ある程度落ち着き、相火の異常レベルになって、
漢方を登場させ養生に当たらせる事・・・・。
そのことで、悪性で危険な状態を避けることが出来る。と
いう現実的で、
実践的な
林先生からの講義は
大変迫力がありました。
「心」の研修後、
まさにベストタイミングで、
本日、ご新規のお客様がいらっしゃいました。
２０代前半のとっても可愛らしいお客様です。
岐阜県からバスとＪＲを乗り継いで・・・、
相当な時間を使ってご来店下さった。
本当に感謝です。
お身体を弁証し施術へ。
お身体の状態は、ここに
書くことはいたしませんが、
しばらく続けていらっしゃる方がいいかな・・・と
感じました。
施術後に、早速お客様の方から
来月のご予約を入れて下さいました。
２回目、３回目・・・と回を少し重ねると、
私の手が、より、なじんでいくのも分かります。
漢方であれば・・・、
「甘麦大棗湯」
が適しているのでは・・・と感じました。
少し、根が深いようです。
私も心して取り組ませていただきます(*^-^*)
本日もありがとうございます。
耳つぼジュエリースクール・サロン名古屋「ＡＳＵＮＡＲＯ」
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