今回は僕が最近ハマっているドミニオンについて書きます。
その中でも僕のお気に入りのカード家臣について考えたいと思います。

今回は基本(第二版)のみでプレイする場合を考えます。
使用した時点で+2金が確定。
デッキのトップを確認してそれがアクションカードなら使用出来るという珍しい効果を持ったカードです。

序盤のうちは殆どの場合銅貨や屋敷が捲れるためただの銀貨になりがちですが、終盤デッキが完成していくと家臣を使用して家臣を捲り更にその家臣が家臣を捲り…と1枚使用しただけでデッキを何枚も掘り進める事が出来るようにもなります。

今回は前置きとして家臣デッキを作れる最低条件をあげます。

1:デッキを圧縮させるカードがある(銅貨や屋敷を廃棄して家臣のヒット率を上げる為)

2:+1アクションを持つカードがある(手札に被った家臣を使うため)

3:+1購入を持つカードがある(コンボデッキを作る時の最低条件ですね)

以上を踏まえた上で相性のいいカードをあげて行きます。

まずは項目1について


言わずもがなの最強圧縮カードです。
2、3回使うだけでデッキの殆どの銅貨や屋敷を廃棄する事が出来ます。



家臣と最も相性のいいカードと言ってもいいかもしれません。
+1カード+1アクションを持つ為終盤も腐る事なくデッキ圧縮もしてくれます。
また終盤でも属州を捨て札にしながらアクションカードをトップに置いたりとデッキに安定感をもたらしてくれます。



正直このカードだけでは屋敷を廃棄出来ない為圧縮としては不十分なのですが場に衛兵があり初手が4金スタートの場合金貸しスタートはありかもしれません。
3金を作る事で衛兵を買う為の5金を作り易くし銅貨がなくなってきたら衛兵で廃棄してしまいましょう。

次に項目2について

そもそもなぜ+1アクションが必要なのかというと手札に家臣が被ってしまった場合2枚目以降の家臣が打てなくなってしまいます。

しかし家臣から+1アクションの効果を持つカードを捲る事が出来れば手札に被った家臣を打つ事が出来る用になります。

+2アクションを持つカードの場合家臣から捲らずに最初の手札にある場合でも大丈夫なので尚良いです。



いわゆる村系と呼ばれる+1カード+2アクションを持つ基本のカード。
何枚買ってもデッキの回転を弱める事が無い為非常に使い易いです。



衛兵と並んで家臣ととても相性の良いカードです。
後の項目3にもあてはまる+1購入を持っていながら+2アクション、+2金を持っています。
しかし、このカード自体はドローを持たない為入れ過ぎると事故の元になりかねないので注意しましょう。

ここでは名前だけの紹介にしますがその他+1アクション+1ドローを持った前駆者、商人、密猟者なども相性がいいです。

次に項目3について
デッキが完成して8金を大きく超える金量を出せたとしても購入権がなければ意味がありません。
先程紹介した祝祭もそうですが


このカードは祝祭よりも+1アクションが少ない代わりに+1ドローが出来るカードです。
祝祭と違って何枚入れても安定感が下がる事がないのでとても使い易いです。

番外編


ドミニオンの中でも特殊な効果を持ったこのカードですが家臣から捲る事で実質的な+1アクションになったり家臣を2回使う事で金量を増やしたり出来るので買うタイミングは難しいですがハマると強力です。

〜デッキの作り方〜
礼拝堂がある場合は必ず2ターン目までに1枚買いましょう。(礼拝堂と銅貨、屋敷を一緒に引く確率を上げる為)

そしてこの家臣デッキを作る時に注意するのが財宝を買わないようにする事です。
通常ならば銀貨や金貨は序盤買い得なのですが家臣デッキの場合トップがアクションカードの確率を少しでも上げる為に極力買わない用にするのが望ましいです。

序盤は銀貨ではなく家臣を1枚だけ買いそこから2金を確保していきましょう。

中盤はデッキ圧縮を終わらせつつ村などの+1アクション以上を持つカードや市場などの+1購入を持つカードを買います。
そして、デッキの殆どがアクションカードになったと思ったら一気に家臣を買い集めます。

家臣を買い集め8金以上の金量が出るようになったらデッキの完成です。
+1購入と合わせ属州を2枚買ったり、それが出来なくとも属州1枚、広領1枚を買い勝利点を稼ぎましょう。

他の人にも家臣を買われていたりして金量が足りない場合は市場や密猟者で稼いだり最後に金貨を1枚だけ買うなどして金を確保しましょう。

次回は冒険編について書こうと思います!
(画像はドミニオンオンラインからとらせて頂きました)