お家で過ごす時間が長いからか、いろんなネットの遊びが流行っています。某SNSで「小さいころの写真をアップする」というお題が回ってきたのだけれど、そのゲームのルールに従うと期間限定の公開になり、それじゃぁもったいないなぁと思ったので、こちらのブログに載せました。
母が高校で国語を教えていたので、私を育ててくれたのはこのおばあちゃんでした。
たばこや雑貨、駄菓子などを売っていました。近所のおばあちゃんたちが、毎日ウチのお店に集まっておしゃべりしていました。
「脳みそがいっぱい詰まってそう」と言われたい。
ピアノの発表会。服装に時代を感じます。
高校で、いきなりこんな感じになりました。
「私をスキーに連れてって」時代。
故野間和子先生との貴重なツーショット。
そして、現在。
今回、写真を探す中、冒頭の早稲田大学の卒業写真を見てある事に気がつきました。
袴を着て、父、母、弟と卒業式に行きました。当時、早稲田大学の卒業生は1万人ほどだったと思います。現在新しく早稲田アリーナに建て替えられた文キャンの記念会堂の2階席から、父は何枚も写真を撮っていました。
父は早稲田大学法学部から大学院に進みました。私が早稲田の教育学部に合格した時、「なんだ、教育か」とバカにしてきましたが、何枚も残っている卒業式の写真を見ていると、娘が早稲田に入って本当にうれしかったんだろうなという思いが伝わってきました。
母や弟と一緒の写真はたくさんありますが、卒業式の時に父が移っている写真は1枚もありません。
なんで「一緒に写真を撮ろうよ」と声をかけられなかったのか…
過去は変えられないので、悔やんでももうどうしようもありません。今は亡き父に「あの時は、気づかってあげられなくてごめんね」と伝えることもできません。
若いころは、自分のことで精いっぱいです。若い人たちに今の私の思いが伝わるのは、もっとずっと先のことなんだろうなと思います。
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