ウチの子達の大学のオンライン授業が始まった。
私はかつて放送大学で好きな講義を見ていたから、今回の休校に便乗して横で二人分の大学の講義を受けられるのが、楽しみで仕方がなかった。
実際に授業が始まると、講義の内容よりもおもしろい事がいっぱい。
先生の自宅で犬が吠える声が聞こえたり、お茶を飲む音が聞こえたり。それくらいだったらまだかわいいのだけれど、生徒が自分のカメラをオンにしていて、受講生全員にその子の姿が見えてしまったり、話している声が聞こえてしまったり。
先生が何度も「カメラをオフにしてください」と注意しても、時々入ってくる子の姿が笑える。
どの授業も最初は混乱して、「カメラをオフにしてください」「音声をオフにしてください」と注意されてなかなか始まらないけれど、しばらくしてから普通に講義を始める先生がいたり、途中から機械の使い方がわからなくなった先生の声が全く聞こえなくなり、チャットで一部の生徒と先生がやり取りを始める等、それぞれの授業によって大きく異なる。
先生がどれだけ機械に強いのか弱いのかがまるわかり。
でも、機械に強い、弱いと本当におもしろい授業は関係ないので、学生はそういった点で批判しないでほしいなと思う。
しばらくしたら落ち着くと思うけれど、生協で安く教科書を買おうと思っても送料がかかるのは、本当に勘弁してほしい。
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