今年も神奈川全県模試 伸学工房が主催する「高校入試（速報）報告会」に参加しました。
あさって２２日は、新中２、新中３対象の合格力判定統一模試が行われます。
２月２７日に突然小中高の休校が要請され、学習塾業界も大手はほとんど右へならえで塾の授業をお休みにする中、模試の実施を決定した伸学工房さんは、本当に勇気があると思いました。
この時期毎年行われている高校入試の研究会も、通常通り行われました。
コンサートやライブ、演劇等、大きなホールを使うイベントの開催中止が相次ぐ中、「ぜひ予定通り行ってほしい」という声にこたえて実施した勇気に拍手を送りたいと思います。
コロナ騒ぎが始まってから、毎日のように他塾の動向を調べましたが、全体的にみると学校と同じように授業をお休みさせた所と、衛生に気を付けながらいつも通りに授業を行った所は半々といった所でした。
「私塾」とは、もともと国や大きな権力の言うことを素直に聞くおりこうさんを養成するという目的とはちがい、真の教育を目指すという心意気がありました。
極限状態で、どういった行動をとるか。上手に取りとりつくろっても、危機的状況ではその人やその集団の本質が見えてしまうものなのです。
さて、今年の神奈川県公立高校入試ですが、予想通り理科がまた難しくなりました。
グラフが上向きに伸びている教科は、簡単になったもの。下向きに伸びているのは、難しくなったもの。これは、今年のデータです。
昨年の結果がこちら。比べてみると、一目瞭然（いちもくりょうぜん）です。
昨年は理科が極端に簡単になったので、今年は逆に難しくしてきました。
一昨年は社会の時差の問題が急に難しくなった影響からか、昨年の時差の問題は0（ゼロ） そして今年はまた時差の問題を復活させました。
両極端にふれる傾向がありますね。
英語が年々難しくなっているのは、高校入試も大学入試も同じです。
 |
| 新品価格 |
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村