デジタル・タトゥー 2 | あすもりのブログ

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思いつくまま、気の向くまま。

 

小学生の書く文章は、すぐにわかる。

 

頭のいい子も、本をたくさん読んでいる子も、言葉の使いまわしや文章の流れなど、長く生きて経験しないと習得できない部分を駆使するのにはどうしても限界があるから。

 

賞を取った小学生の作文は、明らかに大人の手が加わったとしか思えないもののオンパレードだ。

 

こういうものは全てハジいて、子供らしい文章を書く子に賞を取らせたらいいのに…

 

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ネットは書いている人の年齢がわからないけど、明らかに小学生感まるだしの文章はある。

 

中学生、高校生、大人と成長しても文章がヘタな人はいつまでもヘタなんだけれど、長く生きれば生きるほど、使う言葉や言い回しが変わってくる。

 

よくおじさんが女子高生のふりをして文章を書いたりしているけど、本当に女子高生だと思ってやり取りしている若い子達に「所々に現れてしまう昭和感や平成感になんで気づかないんだ?」「だまされちゃ、ダメだよ」と言ってやりたくなる。

 

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今はゲームで会話をしたりチャットしたりできるから、大人も子供も関係なくかかわりを持つ時代だ。

 

バカな大人は、ネット上で小さい子達をからかったりネタにしたりする。

 

昔からリアルの世界でも小さい子をからかう事はあるけれど、相手が泣いてしまったり、相手の表情を見て「やりすぎちゃったかな…」と感じたら、からかった側も気まずい思いをするもんだ。

 

ネットは顔が見えないから。

 

ネタにされた子の気持ちなんてまったく関係なく、盛り上がる。

 

もしもその子がネットの事で悩んで自殺したとしても、親も先生も全く原因に気がつかないかもしれない。

 

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私はもうだいぶ長くブログを書いているけれど、一番おもしろいネタこそネットにあげない。

 

内輪(うちわ)だけでウケる事、くわしい個人情報は絶対に書かない。

 

「これ書いたら、おもしろいよなぁ」と思っても、それだけはしない。

 

今の子達は何の根拠もないのに自信満々だから、個人情報も写真も平気でネットにアップする。

 

ネットが膨大(ぼうだい)な情報量を持っているのを知っているから、「このくらい、平気だろ」と甘く見ているのだ。

 

しかも、お笑い芸人でも何でもないのに、ウケをねらおうとする。

 

一度痛い思いをすれば気がつくかもしれないとも思うが、何がきっかけで炎上してしまうかわからない。

 

二度と消せないデジタル・タトゥーを刻まれてしまったら、その後の人生がどれだけ大変になるのかを本当の意味でわかっていない。

 

 

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