こんにちは
お久しぶりです
仕事場の部署が変わり試行錯誤しているうちに3カ月経っておりました
でも、観劇は年明けからもガッツリしておりました
「不滅の棘」「WSS」「うたかたの恋」ポーの一族」「カンパニー」
ほぼほぼすべて観劇してますね
直近観劇の宙組「天は赤い河のほとり」について遠征観劇の感想です
篠原千絵先生の原作漫画が好きなので(一番好きなのは海の闇月の影って作品)
宝塚で上演すると聞いてとても嬉しく小躍りしてました。
加えて、まかまどのお披露目公演で、これはバッチリいいのでは?と。
東京に来るまで待っても良かったけど、やっぱりお披露目の空気を感じたいのと大劇場で先に見ておきたいという思いが募って
予定してはとりやめて、予定してはとりやめてを繰り返し紆余曲折の挙句、千穐楽という有難い日に遠征してきました
普通の暮らしを送ってた主人公がある日、時空の裂け目から異世界に(この作品では古代ヒッタイト)飛ばされ
その世界に戸惑いながらも生きる力、仲間、恋、などを経験しながら成長していく、
そして最後には元の世界に戻れるのか戻れないかという少女らしい物語が単行本にして28巻となかなかの長編
どう脚本を練るのか一番楽しみなポイントだったのですが観劇しての感想は
それぞれこの部分をとりあげてよ~ってところもあったと思うけれど、綺麗にまとまっていたなって思いました。
長編が故に最後のユーリのセリフがきいてくるのだなと思いましたし。
どうしても駆け足感があって、「え、いきなり仲間になってる」とか「いつの間に!」みたいなところはありましたが、
原作を読んで行かないでも難しいということもないし
そしてまたキャラ達の「萌え要素」がつまりまくってて(少女漫画×宝塚最高だよねー)
マカイル(真風さんのカイル王子だから笑)が、兵士に追われるユーリを体を使って隠してしまえるほどの体格の差の萌え
にまずキャーとなりましたよねー
歯が浮くようなセリフも多いし。まどかちゃんのユーリも可愛いし。
そしてすみません。
個人的に好きなキャラを声を大にしていいます
キキセスかっこいいーーーー
でした(笑)
キキちゃんのラムセス将軍がかっこいい
サラサラの金髪に碧眼のオッドアイ
登場からぎゃああとのけぞり、ユーリに迫っていくチャラさにも萌え
でも、国の事情勢の事をちゃんと考えてて、
そこをボソっと語るなんてキュンとするよね~
一緒にミイラになるねんで!一緒に世界見るよーー
なんて思っちゃったのです(笑)
最後、キキセスを中心にエジプト軍がせりあがってくるところなんてもうかっこいいが過ぎました
それから、ずんちゃんのザナンザ
切なかったよ
カイル兄さんが大好きで一緒に並んで剣をふる時や一緒に出陣する時とかの嬉しそうな顔
ユーリへの淡い恋心がありながらも大好きなふたりを伏目がちに見守る目線とか・・切ない。
当初はザナンザのユーリへの恋心は脚本では描かれていなかったのをずんちゃんが役を突き詰める上で進言したと聞きました。
息だえる時にもユーリへあと一歩手が届かない触れられない思いにも胸が締め付けられました。
漫画のキャラが息づいており扮装して動いてる姿を見れてるだけで雑念なく楽しかったなって
顔の表情からすべてがぴったりすぎたのはせーこちゃんのナキアだったかもって密かに思ってますが笑
千穐楽のご挨拶で
初日あけてから長いと思ってたけど早かった、
漫画のキャラを具現化するにあたり、キャラの心情をどう表現するか難しいと感じた時もあったけれど
充実した公演でしたと(ニュアンス)真風さんが言っておりましたが
全力で素晴しい作品を届けてくださったのだなと思うと拍手も更に送りたくなりました。
ショーのほうも今のメンバーでシトラスを作り上げれた事も幸せだったとおっしゃってました
余談ですが、
弾丸遠征だったので到着してからグリーンベリーズで早めのランチ
風が吹き抜けていく感じの席が好きで観劇前にリフレッシュできました
次大劇場に来るのは星組公演期間中です
今日から舞台稽古ですね、いよいよだ