何をやっても結局誰かに否定される
イソップ寓話の「ロバを売りに行く親子」というお話。
最近では「老夫婦とロバ」というお話で聞く事が多いです。
ロバを売りに行くため二人が歩いていると「せっかくロバが居るのに乗らないのは勿体ない」と言われ親が子供を乗せます。
すると「元気な若者が乗って親を歩かせる何てなんて酷いやつだ」と言われ今度は親を乗せて子供が歩きます。
すると今度は「子供を歩かせて自分だけ乗るなんてなんて酷い親だ」と言われてしまいます。
それならばと二人でロバに乗っていると「二人も乗るなんてロバが可哀想だ」と言われてしまいそれならばとロバの足を縛って棒で担いで行こうとすると橋の上でロバが暴れ出して川に落ちてしまいロバは死んでしまいました。
これからも分かる様に、考え方や価値観は人それぞれで何をやっても全員が納得する答えはありません。
現代は匿名性も手伝って他人の行動や言動に批判的な言葉を投げかけることも増えています。
もちろん言論の自由と言う物もありますがそれはあくまでも自分の思想や表現を自由にしてもよいという意味であってそれをダシに誰かを攻撃して良いというわけではありません。
ここで私が言いたいのは、結局批判されるくらいなら何もしなければよいという事ではありません。
むしろ、誰かの批判に対してビクビクして過ごすのでは無く自分で決めた事はドンドン行動していきましょうという事です。
そして批判者がいるという事は逆に理解者も見つかるはずです。
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