介護の沼は深いのか？　３６

今回はマジ介護なので汚い表現がたくさんでてきます。

お食事中の方はそっと後で読むようにしてください

よろしくおねがいします

※しばらくは特に汚いです

⇩ﾎﾝﾍﾟﾝﾃﾞｽ。

この日の夕方はもこさん一家と瀬戸内海を眺めてとてもホッとした気持ちになったのを覚えてます

そして、もこさん一家とお別れして家に帰る前にはまたおばぁの元に寄ってトレパンを交換・・・。

と思ってたんですが、ちょうどおねぇも実家に寄ってくれましたｱﾘｶﾞﾀｲ

おねぇ「今の状態ならトレパンでは履かせ辛いだろうからオムツ買って来たから、このオムツして、なかには漏れ防止もかねてこの中敷きパットつけてな。」

あききち「うん、ありがとう。」

おねぇ、流石は本職です

私が気付かなかった色んな物を支援物資として運んできてくれた上・・・。

私の鬼門となってたポータブルトイレの掃除をガッツリしてくれてました

ほんと、あの臭いで吐きそうになってからこっち、ポータブルトイレの掃除をガッツリしなきゃと思ってたものの開けるだけで吐きそうになってたので掃除してくれたのが何よりありがたかったですｵﾈｪｱﾘｶﾞﾄｳ

おねぇ「ポータブルの掃除はしたけど、完全に臭いが消えるわけじゃないから、この袋セットして中におばぁが使わんって言うてた中敷き敷いておばぁが使えるようになったらその袋ごと捨てたらええから。」

あききち「え」

おねぇ「ポータブルトイレ用の吸収剤とかもあるけど、今使ってない中敷きあるならそれ利用したらええわ。」

あききち「あぁ、それなら袋ごと捨てて新しいのセットするだけで良いんやな」

毎回ポータブルトイレの中身をトイレに捨てて外まで洗いに行っていたのでめちゃくちゃ楽になると思いました

※おばぁ、私が家に行った時にトイレする意思があるときはポータブルトイレにさせていました。

オムツの楽な着け方も教えてくれてもう感動です

おねぇ「私も出来るだけ通うから」

おねぇはそう言ってくれたんですが、おねぇの職場から家まで１５分位？

その言えを通り越してらさらに１０分以上走って実家に帰ってくることになるんです

あききち「いや、おねぇは仕事もあるんやから無理せんで休みの日にたまにだけお願いできたらそれでいい」

あききち「うち、無職やし、田んぼは時間調整しながら出来るから大丈夫」

春なので夏野菜の為の植え付けをするために耕したり植えたりと実は一番忙しいと言っても過言ではない時期ではありましたが、農業収入よりなにより先に生きてる人間のお世話が重要だと思ってたので田んぼも後回しにしてました

※さすがにみーちゃんも田んぼ作業何も出来て無くてもなんも言わなかったけど、収入の為の最低限の作業はするようにしてました

この頃の私の時間配分は本当に地獄と言ってもいい感じでした

朝６時起床→７時までにお弁当と朝ごはん作りみーちゃん起こして送り出す→ブログ１日分更新→庭木に水やり→田んぼの水やり→多少の耕耘作業や植えつけ→植えてるものの間引きなどの作業→家に戻って汗を流しすぐおばぁの元へ→オムツ交換から清拭など→食事介助→買い物→家に帰って田んぼ→自宅夕食下準備と実家用の食事作り→夕方にまた実家→おばぁの食事介助→トイレとおむつ替え→自宅に戻って下準備したものを再調理→みーちゃん帰宅

これで１日が終わってました

他には何も出来ないんです

みーちゃんの帰宅はこの頃は２２時～２３時前後。

それまでゆっくり座ることはおろか、何かとずっと動いてました

だからこそもこさん一家とＲ母さんたちと会えるのは私にとっての癒しの時間でした