介護の沼は深いのか？　１３

今回はマジ介護なので汚い表現がたくさんでてきます。

お食事中の方はそっと後で読むようにしてください

よろしくおねがいします

⇩ﾎﾝﾍﾟﾝﾃﾞｽ・・・。

もう、カオスな待合室・・・

警察官と中年女性が消えた後はおかんとあきちゃん２人きり・・・

もう、疲れていたので特に話すことも無くただ座っていました

しばらくして警察官と中年女性は出てきたものの、中年女性が「なんでこんなことに」とか嘆いてました

『それぞれの事情はあるとしても、やっぱり夜間の病院ってワケアリっぽくなるよなぁ・・・。』

そんなことを思いつつもボーっと座っていると

看護師さん「○○おばぁさんのご家族の方。」

結構時間がたってからやっと呼ばれました

あききち「はい」

そう言って中に入りました。

あ、おかんも後ろからついてきました。

医師「えーと、他の病院についてるってことでしたかね」

あききち「そうですね、ヤブ医者病院についてます。２～３年前に足が痛いと言い出して、その時は湿布で対応。その後腫れがひいて治療終了、また数カ月後に痛い言うので見てみると足がパンパンに浮腫んでて来院、その時は足を触って浮腫んでるから利尿剤で対処しましょうってなって利尿剤使用して２カ月位でおばぁが『おしっこがいっぱい出て辛い』言い出して、浮腫みが取れてたので治療終了、そこからは定期的に浮腫む＝利尿剤⇒浮腫み無くなる＝利尿剤中止のサイクルで、前回は浮腫みが酷くて立てないって言い出したので初めてレントゲンで確認した所、『心臓に多少の肥大が見られるから心臓性の浮腫みですね』と説明がありました。ただ治療は変わらず利尿剤と痛み止めのみでした。」

医師「そうですか。」

『ここまで詳しく言うたらこの病院でちゃんと検査して貰えるやろ。』

そう思ってたんです・・・。

間違いなくそうなると思ってたんです・・・。

病院に出る前におとんと２人で話してた時も

おとん「多分入院になるやろから、入院なったら明日からおばぁの部屋をちょっと整理して行かなあかんな」

あききち「おとんだけがしたらまたなんやかんや言い出すから、私がしたことにしたらええわ」

おとん「そやの、おとんはしょせん他人やからって意識がどうしても（おばぁに）あるからな」

あききち「そうそう、私は血がつながってるからってそう言うのは一応回避できるからな」

そう、この時点で私たち家族は全員入院になって数日の検査入院になるだろうと予想してました。