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では、本日のリアル記事です
イケタ!ヨカッタ!!
本日はみーちゃんが通常出勤日💛
あきちゃん1日フリー決定~♪
いつもはそう言う日は実家の為に時間を使う事にしてるんだけど、今日だけはちょっとワガママで一人の時間をいただきました
それというのも、どうしても見たかったの!
↓これ!明け方の若者たち!!
12月31日から公開で、本当は31日にどうにかして時間作って行きたかったんだけど、どうしても時間が取れなくて泣く泣く諦めました・・・。
そして正月は休みでもみーちゃんいるからいけないし・・・。DVDになるまで無理かも・・・。って思ってたんだけど、みーちゃんの年間スケジュール見たらなんと1月8日通常出勤日
『神様ありがとう・・・』
それでもやっぱ一波乱はある訳で・・・。
この映画R15指定な上、時期が時期で人気作がこぞってお正月公開してるから、上映回数が少ない
最寄りの映画館はどうしてもみーちゃんの帰って来る時間と上映時間がかぶってしまい、また文句言われるのも嫌なので、ちょっと遠征して他県の映画館に行く事にしました
ここからはネタバレになるので、これから見ようと思ってる人はぜひ見終わってから読んでくださいね
まず、映画の主演は我らがDISH//の北村匠海くん💛
もう、それだけでももちろん一見の価値あり!
今回は匠海くんが「リアリティの追及をして、演技としてではなく、誰にでもあるリアルを演じた」って感じの事を言ってたんだけど、本当にその通りで、若者たちのリアル。
そしてあの頃のあききちのリアルがそこ(映画)には詰まってました。
何が楽しかったのかわからない位、20~25歳位って、毎日が楽しくて、でも悔しみも多くて、やるせなさで潰れそうになってもなんとか這い上がれたのは家族や恋人、友達の愛情やら友情のおかげだったりしたなぁって、ちょっと心に温かさと郷愁の灯がポッと灯るような始まり。
匠海くんは歩き方からしてもう主人公の『僕』そのもので、はじめは遠めの角度からただ歩いてる若者なんだけど、ただ歩くだけの演技なのではなく、そこには日々を楽しみながら、そしてやるせなくて何がしたいのかわからない若者そのものな歩き方で、本当にこの人は天才なんだなって思った。
ただ歩く演技で人を魅了できる。
姿勢が良いわけでもなく、悪いわけでもない、本当に普通のどこにでもいる若者の歩き方。
それなのに目をひく・・・。
特別な演技じゃない時に出す人間性まですごいなと・・・。
あと、スラ友師匠のえりにゃんさんからの『前情報なしで見て欲しい!』ってのが理解できる映画でした。
『僕』が「何のために大学に行ってるのかいまいちわからなくなってる感じ」とか、大学の友達も大切なんだけど、一歩ひいちゃう僕の性格だったり、第一希望の会社に採用されたものの、希望職種にはつけずにいる苦悩だったり・・・。
それが原因で同期が辞めて、そのこと自体をうらやましくも一歩踏み出せない自分の『ふがいなさ』を感じつつ、でも『辞めない勇気』も必要だと少し前向きになったり、でも、すぐまた後ろ向きになっちゃったり・・・。
それを支えてくれる『彼女』との出会い、明け方の空を見ながらはしゃいだあの日・・・。
本当にきっとリアルを感じられる人多いと思います。
その後、彼女とのお付き合いでヘタなサスペンスよりエッジのきいた大どんでん返しがあり、それで感じる『僕』の苦悩、倦怠感と脱力感。
人を騙す道には進まないという確固たる決意。
きっと匠海くんがDISH//として味わったやるせなさや脱力感、倦怠感とかもすべてこのあけわかの世界観には詰め込まれてる気がしました。
『無意味な物なんて何もない』
『人はひとりじゃない』
『一人だと思ってる時間すら、いつか宝物になるから』
そんな匠海くんのメッセージが感じられる映画でした。
そして、ベッドシーンがエ・・・エロイ・・・。
愛しむように見つめる瞳。
息をする事すら邪魔な時間に感じるような熱量。
ファンにとっては見たい瞳であり、見たくない瞳だろうなと、映画が終わって感じました。
匠海くん推しのスラッシャーの中には、「あんな匠海くん見たくなかった」って意見もあったみたいだけど、でも、多分あれはリアルに近い彼だと思うし、そんな自分をさらけ出してまで皆に『今は今しかない、若さは永遠じゃない、きっと今できる事を存分にしないといつか後悔するよ』ってメッセージを伝えてくれたんじゃないかなぁ?
あ、でも、いざあの演技をといさんがしたとなると、確かにちょっと見たいような見たくないような・・・www
だって、変顔でバイバイのPV(MV?)でマドンナにデレてるといさん見てちょっと嬉しいようなヤキモチ焼いちゃうような変な感覚になったもんねwww
↓くだんの変顔でバイバイwww
『沼のような5年間』って言葉が本当にぴったりで、でも沈みゆくだけではなく、きちんともがいて立ち直ろうとする姿も垣間見られて本当に良かったです。
私もあの頃って本当に恋愛が全てみたいな感覚に陥った事があって、意固地になって人を困らせたり、突き進む方向を間違えて親に心配かけたり、本当に色々あったんだけど、それでもきっと今、この世界で、この家で頑張れてるのはあの頃、存分に『自分として生きていたから』だと思う。
ぶち当たる壁は大きくて厚くて、泣きながら突進しても登れなくて、やっと登ったと思ったら対岸は崖で何も見えなくて・・・。
そんな恋愛もありました。
崖から飛び降りて死んでしまおうかと思ったことだって1回や2回じゃない、でも、何度も踏みとどまれたのは、「このまま自死したらきっともうあの人には二度と会えない。同じ世界には二度といけない。」そんな脱力感。
そんな脱力感を生命力に変えてくれたのは紛れもなくみーちゃんで、まぁ、ポンコツなんだけどねwww
怒りも生きてるからこそ湧いてくるパワーな訳でwww
若かりしあの頃の郷愁を思い出しつつも、今の自分を作ったすべてものに感謝したくなる、そして、やっぱり進むべきじゃない道を示してくれた映画でした。
一途に愛する為には何が必要か・・・。
互いの視線の先に見えるものは何であるべきか・・・。
きっと何度見ても新しい視点で、新しい視線での発見がある気がする。
本当はもう一回くらい映画館に足を運びたくもあるんだけど、なかなか(みーちゃんいるから)難しいので、DVDになるのを待って、再度考察を深めたいなと思える映画でした。
賛否両論ある映画内容なのはわかるけど、私は一部『賛』で一部『否』だな・・・。
物語を否定はしないけど、どうしても否の部分は否めない。
でも、それだけヒトメボレで人を愛せる、すごく素敵な描写もあるから、もし気になった方はぜひご覧いただいたらと思います。
本当に言っとくよ!?
マジでビックリするどんでん返しあるからwww
見てない人には意味の解らないブログでごめんなさい
でも、少し興味を持ってくれる人が居たら嬉しいなと思えるあききちさんでした
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↑映画見に行く人はぜひ予備知識無しで見て欲しい!