確か結婚して半年弱くらいの頃かな?

 
ある日、みーちゃんとあききちが勤める会社に大幅なシステムの変更が入りましたゲッソリ
 
あききちの部署は店長が変わってきたばっかりで、右も左もわからない事から、あききちがシステム担当者に任命され、毎日早出残業したり、中抜けして会社戻ったりと、1日の勤務時間が最低11時間、長いと17時間位仕事となりましたチーン
 
さすがに見かねたみーちゃんが、みー母にお願いしてくれましたアセアセ
 
みーちゃん「(業務説明)・・・と言う訳で、あききち、しばらくごっついハードな仕事になんねんガーンこの地獄スケジュール終わるまで晩ごはん作るん勘弁してやってくれんかな?」
 
みー母「あら、大変じゃない!じゃあみー母がしばらく作るから良いわよ照れ
 
みーちゃん「ごめんやけどお願いするわタラー
 
こんな感じのやり取りしたそうです。
(帰った時にみーちゃんに聞いた話です)
 
地獄スケジュールの間も、食べられるかどうかわからない晩ごはん準備して仕事に行ってたんで、みーちゃんに死ぬほど感謝しましたえーん
(この頃も気に入らないメニューの時は三角コーナー直行便でした笑い泣き)
 
ほんと、17時間勤務の時とかは、7時間の間に家事して寝てたので、睡眠時間もほとんど取れませんでしたガーン
 
そして、しばらくはみー母も頑張ってくれてたんですが、そんな生活が20日位続いたある日、みー母爆発しましたポーン
 
この日は14時間働いて、珍しく20時位には帰って来れた日でしたハッ
 
みーちゃん「おかえり~ニコニコ
 
みー母「・・・・・・」
 
あききち「ただいま戻りました~、みー母さん、最近ご飯作れなくて申し訳ありませんアセアセ
 
みー母「・・・・・・」
 
みーちゃん「仕事忙しいから仕方ないわ!みー母、あききちのご飯は?」
 
みー母「・・・・・・」
 
あききち「?」
 
みーちゃん「みー母?」
 
みー母「・・・・・・」



 
みー母「ムカムカムカムカムカムカ毎日毎日ムカムカムカムカムカムカ家事もせずに遊んでる嫁に食べらせるご飯なんて無いわよムキー





ポーンポーンポーンポーンポーンポーンポーンポーン
 
↑ほんとにみーちゃんとあききちこんな顔してたと思いますガーン
 
あききちが家事しなかったのによっぽど腹がたってたんでしょうね、ぶちギレてましたゲッソリ
 
あききち、疲れとあまりの出来事に呆然チーン
 
そして、みーちゃん、激怒ですムカムカ
 
みーちゃん「遊んでるってなんや!」
 
みー母「遊んでるみたいなもんじゃない!仕事仕事って、なんでそんなに仕事しなきゃいけないの!?断ればいいじゃないムキー
 
みーちゃん「断られへんわ!仕事やからな!!」
 
このやり取りが始まって、気が遠くなってきたあききちは・・・
 
あききち「・・・お先に失礼します。」
 
と、二階(自室)に上がりましたもやもやもやもやもやもや
 
『遊んでるって思ってるんや~、20日休んでへんねんけど(20日間休日出勤もして連続勤務だった)・・・。そうか、私は毎日遊んでんねや~・・・』
遠のく意識の中で(気絶寸前)そんな言葉がずっとリフレインしていましたえーん
 
そして、ふと目を覚ます(気絶からの覚醒?)と、みーちゃんが枕元にいましたハッ
 
みーちゃん「みー母に言うてきたから!」
 
あききち「・・・なにを?」

気絶からの覚醒でヘラヘラ笑いながら聞きましたチーン

(後からみーちゃんに言われて笑ってた事を知ったんですが、この時は自分で笑ってることにすら気づいてませんでした)
 
みーちゃんなぜかあききちを抱きしめながら続けます。
 
みーちゃん「もう、ごはん別にするから、『あききちには義家族(珍獣たち)のごはんは作らせへん!』って言うてきた。『あききちには俺と自分のごはんだけ作らせるから、あとは各自勝手にしろ』って言ったから・・・。」
 
あききち「・・・・・・・」
 
みーちゃん「もう、作らんでええから・・・。無理せんでええから・・・。」
 
みーちゃんの手が頬に触れて涙をぬぐってくれたことで、初めて自分が涙を流していることに気付きました。
 
心も身体も、自分で把握できない程に悲鳴をあげていました・・・。
 
 
 
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