高橋一生、蒼井優

美大生で、紹介でダッチワイフを作る会社に入り、社長の元でいい素材のものを作ろうとする。社長もその気持ちに熱く、モデルに形をとらせてもらう。その女性に触って、付き合ってくださいといいふたりは結婚する。治療のための人工乳房と言っており、それは言えずにいた。社長が亡くなり、新たなものを作り出そうとして、他社のスパイが入社して全て盗まれる。そんな忙しさに彼女と話があまりできず、ある日実家に戻ると言いながら嘘だとわかる。主人公もその間,浮気をしてしまい、彼女と話をし、自分の仕事や浮気も白状する。彼女もしていたが、理由を言わず,離婚を申し出る。突き詰めて,彼女はガンであることがわかる。離婚をやめさせ、彼女との性の行為も特に燃え、また彼女を型にして新しいダッチワイフをつくる。できて行くに連れ,彼女はやつれ、亡くなる。完成したものはかなり売れるが、法律違反で社長は逮捕される。しかし戻ってきたら社長もいれ、祝杯の旅行をし、新しいまたダッチワイフを作ることを決意する。

★8

亡くなる彼女をダッチワイフに再現して生きていってるかのようになってる。ふたりともいい性格で、浮気しても元に戻り,逆に今より燃えてるふたり。命を失うことにより燃えていることもあると思う。生きるということをテーマにしていて、深い意味がある映画。性的シーンがあるが、もっと人間性などが表現されている。