松浦りょう、尚玄。

未成年で20年という判決受けた犯人が、社会貢献したいと判決の異議を申し立て、再度裁判が行われる。娘を殺された親は離婚しており、母親は別の人と結婚している。裁判に出るようになり、父親と母親は夜を共にしたりすることになる。母親は結婚相手が理解してるというのにわかっていないと反論する。親ふたりは犯人の親から生活費をもらっており、その親も自殺したと聞く。犯人は、自分はいじめられていたことを初めて訴え、父親は怒りを出す。母親は犯人の申し立てで面会をし、裁判での証人から降り、父親は娘への思いに強く憤り、自分も犯人と面会することにする。怒りでの面会だったが、今までの不摂生な生活をやめ、きちんとして娘も喜ぶような姿に変わる。判決は減刑され、その姿を覗き込む父親。

★8

犯人の表情などがほんとにリアル感ある。正しいことは何なのか、母親も結婚相手に嘘をつき関係を結んだり、犯人の親からお金をもらって仕事もしない父親。娘への思いはすごくわかるが、ちょっと暗いが、考えさせられるリアリティ。