ジェイク・ジレンホール、レネ・ルッソ

鉄を盗んで生活する主人公は仕事を求めるがなかなか見つからず、事故現場で撮影するフリーのカメラマンをみて、それを目指そうと思う。たまたま早く至近距離で取材でき、過激な映像を求めるテレビ局の女性プロデューサーに気に入られる。また、仕事につかない一人を採用して助手として運転のナビをさせる。スクープをたくさん持っていき、女性プロデューサーにもアプローチするも、拒絶される。いい取材ができないと女性プロデューサーに罵倒されるが、またスクープを持っていき、逆に立場が上になる。そして殺人現場を警察より先に侵入し、死体などを取材。クビがかかってる女性プロデューサーはそれをとりあげる。さらに犯人の証拠もつかんでおり、犯人が人の集まるところに警察を呼び、銃撃にさせ、それを撮影する。助手は次第に待遇アップを求めるため、犯人の撮影をさせて撃たれてしまう。それまで撮影する主人公。警察に迫られるが、罪とはならず、また新たな助手を教育する。

★7

成功のための狂気な取材。そこまでしないと大成功はしないのかもしれないが、人道的にはかなりやばい。人生にもそういうのが裏にはあるのかと思うと怖い。