クリント・イーストウッド、ブラッドリー・クーパー
花の関係の仕事をしていて、仕事ばかりで家庭をおざなりにしていた主人公。娘の結婚式にも行かず、花の表彰を受けていたりして、さらにその孫の結婚式も元妻や娘に反発をうける。仕事は花を育てていた家が差し押さえられ、孫の結婚式で会った人から物を運ぶ仕事を受ける。かなりの収入が入り、孫の援助もできたりしていく。一回限りと言いながらも、何回も仕事を受けるようになり、見てはいけない運ぶものが麻薬だと知る。厳しくしていた注文主だが、次第に仲良くなっていき、仕事も辞めたほうがいいと忠告までしてあげる。警察などもうまくかわりしたりして、信頼されていくが、ボスが殺されて新しいボスとなり、自由に運転している主人公にルール通りすることを強制する。元妻が病気となり、亡くなりそうになり、ルールを違反して駆けつける。そして今までの自分を反省し、亡くなる前にふたりは分かち合う。仕事に戻るも探していたマフィアに命の危険もありながら,警察が乗り込み逮捕される。法廷では許してくれた娘や孫がいる中、自分は有罪だと自分で罪を認め、90歳ながらも刑がきまる。
★8
よくある、仕事に没頭してる人の話。家族への信頼を取り戻していく。人生とは何かをしっかり考えながら生きていくことを気づかせる映画。命の危険をかけて、償いをし、罪を認める。