中村雅俊、原田美枝子。

3組の60歳頃のカップルの話。社長までのしあがったが60歳でやめて若い会社に、そして離婚して愛人のところに。しかし若手の力や、自分でなく会社がすごかっただけで、現実をみていく。離婚した妻は、何もしたことがなかったが、翻訳家の家政婦で、イケメン作家に旅行に誘われる。元夫は家族をないがしろにしてたことに気づき、30年前に書いた妻の手紙を読み、その旅行を追いかける。そして叶えられなかったラベンダー畑を絵でみせる。そして最初からだめな政略結婚をはじめから始めようとやり直すことに。女性翻訳家は一度も結婚したことがなかったが、妻を亡くした医者と仲良くなるが、医者の娘から嫌われる。しかし自分の気持ちを言い、娘が書いた英語の訳を医者から頼まれ、プロポーズされる。しがない魚屋は糖尿病で妻がトレーニングしてくれて治るも、妻が脳腫瘍とわかる。妻にプレゼントされたギターで手術で目を覚ますまで弾き語る。そして回復する。

★6

それぞれが素敵な夫婦のシーン。こんなにきれいな世界があるのだろうか。両方のどこかが悪いみたいな設定だが、現実はどちらかが本当に悪かったりするのではとおもう。