松浦祐也、和田光沙。

自閉症の妹がどこか行ったので探す兄。男にお金をもらって関係をもっていたので殴る兄。兄は足が悪く、会社を首にされて、妹に買春させて家賃をなんとかする。ヤクザに連れていかれて殴られて、妹がされてるのを見せられたり、少年たちのいじめのところに呼ばれてお金を強奪されたりする。そして妹が妊娠し、また身体に障害のある青年に結婚してくれないかと兄はお願いしにいくも、断られる。妹は預かっていた兄の友人のもとから逃げ出し、その障害の青年が好きなため同じく向かい、行けないことに道で大泣きする。子どもを堕ろし、兄はクビになったところの社長に戻ってこいと言われる。また妹がいなくなり、海辺にたたずむ妹。兄の携帯の電話が鳴り、買春の電話と思い、顔を輝かせる妹。

★7

リアリティがあるのかもしれないが、リアリティの嫌な部分を見せてくれてる気がする。人間らしさであることや社会の残酷さなどいろいろ考えさせられる。