田中圭、南沙良
女子高生に殺されたいという精神オートアサシノフィリアをもつ高校教師。文化祭でそれを成し遂げようとする。複数の人格をもつ女子高生マホは子供の頃にキャサリンという人格が出てきて、性的犯罪者を殺したことがある。マホの友達は地震を予知したり、危ないことを察知したりするため、守ろうとする。犬がクビを閉められて教室でみつかるが、それは高校教師がキャサリンという人格がいるか確かめたもの。そこに、高校教師の元彼女もカウンセラーとして赴任してきて、その真相を知り止めようとする。しかし逆に薬を飲まされて寝てしまい、舞台の上で芝居のキャサリンを呼ぶ声に、キャサリンが現れ、高校教師の首をしめるマホ。しかし、友達などがとめて、高校教師は幕の紐にぶら下がり、宙吊りとなる。記憶を失った高校教師だが、元彼女は自分が気づかなかったことの罪滅ぼしのために記憶を取り戻すようにやっていく。
★8
生きがいというが、死にがいの方が大事だと。たしかにそうかもしれない。必ずくることであり、それが一番の人の目標であり、それを実現しようとした精神疾患による映画。