筋ジストロフィーの主人公はひとりでボランティアだけで生きていく実話。わがままいい放題だが、みんなはボランティアをしていく。医者の卵の彼氏の紹介で、手伝いすることになるミサキちゃん。しかしあまりの我儘に文句を言って去っていく。手紙を書いて戻ってきて、次第に主人公の前は楽にいれることに気づく。いい関係に近い形になり、逆に彼氏とは自分が学生でないのに偽っていたため、険悪に。しかしミサキちゃんは主人公の励ましに、もう一度受験し直すことに。彼氏はミサキちゃんが主人公といい関係になったと思い、また正直な主人公に対していたたまれなくなり、医者を目指すのもやめ、ボランティアもやめてしまう。主人公は病状は悪くなり、とうとう呼吸器をつけることに。しかし努力して話せるようになるまで回復する。退院パーティーではミサキちゃんにプロポーズをするが、断られ、ミサキちゃんもボランティアに来なくなる。主人公は倒れたふりをして二人を駆けつけさせる。そして、彼氏は主人公の本当にしたいことはなんだ、というセリフに、もう一度医者を目指すことを決意する。7年後、主人公は亡くなったが、医者をする彼氏、先生をしているミサキちゃんは結婚していて、天の主人公に語りかける。

大泉洋、高畑充希

わがままでありながらも好かれる姿。障害者だとなんで自由がないんだという意見にうなづける。家にも帰りたいし、好きなことをしたいと。ステキな映画。

★8