「北の桜守」
吉永小百合、堺雅人、篠原涼子
戦後、樺太で別れて、日本に戻ってきた母子。そして現代では息子はホットドッグの外資企業の日本の責任者に。妻は社長の子どもで、老いた母親をみることを言うが、不満を言う。老いてるせいか、痴呆的なこともしてしまう母親。そして出ていくも、追いかけ、過去の場所を訪れたりする。昔世話になった男性には、息子ひとりで会い、結婚のことを聞くが、戦場で亡くなった夫を慕い、結婚を断ったことを聞く。そしていなくなる母親。やっとみつけるも、息子のことを夫と思うくらいの状態になっている。もうひとり子どもがいたが、日本に帰る途中、攻撃を受けて海でおぼれてしまう。ラストはその子が幻で見えて抱きしめる。
演技が濃いすぎる気がして、コテコテな感じがします。
★★
老い、そして苦労した人生。