「君の膵臓をたべたい」
きれいな映画。病院でクラスメイトの闘病の日記を拾って、余命少ないことを知る。主人公は本ばかり読んでる暗い男の子で、学校でもマドンナ的な彼女が一緒にいることをみんなにおかしく思われる。ある日、彼女は出かけようといって、福岡まで泊まりの旅行に連れていく。家にも来るように言われていくと、学級委員長がなくした本をもっていて、 なぜ彼女のところにいるんだと詰める。実は元彼氏で、しつこいから嫌われた本人だった。主人公は友達はいなかったが、ガムをいつもくれるクラスメイトだけだった。彼女は入院し、彼は見舞いに行き、彼女に親友と仲良くしてと言われ、入口でその親友と会う。彼女は親友には病気のことは言っていなかった。ひどくなっていき、一時退院のときに桜を見に行こうとするが、彼女は通り魔に刺されて死んでしまう。主人公は先生となり、図書室の整理をしていると、彼女の手紙を見つける。親友あての手紙もあり、結婚式前の彼女に届ける。彼への手紙には気になってたことが書いてあり、あなたの膵臓を食べたいと。真実か挑戦で、質問に答えるか実行するかをトランプでやって、それぞれの気持ちを聞いたりする。
浜辺美波、北村匠海、小栗旬
★★★★★
恋人になっていないふたりの関係がきれいでいい。でも思いは強く、生きていて思われたりしない人生に比べると、輝いていて、素晴らしいと思う。ヒロインのふと見える寂しさが、明るさで消しているのがまたかわいい。