相棒ー劇場版IIー警視庁占拠!特命係の一番長い夜
警視庁のトップの会議に乗り込んだ男は突入された途中、暗闇の中で銃で撃たれる。過去に、公安が乗り込んだ事件で、女性警官の彼氏が亡くなり、それを機に乗り込んだ男は退職していた。その事件を探っていくうちに入れ墨の男の存在があり、ベッドで遺体となって発見される。その男は公安の潜入させた者で、全て仕組まれたもので、その指示出した者を見つけるために会議に男は侵入した。女性警官も恨みに思っており、拳銃でそのボスを撃とうとするも、主人公らに止められる。会議室には盗聴器があり、それを元に警察庁官房室長は警視庁の人事を刷新しようとする。主人公はそのテープから足音などでモールス信号として副総監が取り巻きに殺すことを指示していたことを見つける。官房室長は刷新することで正義を貫き、主人公に、絶対的な正義はないこと、それをわかっていない主人公をタチ悪いと苦言する。人事刷新により、ノンキャリアに刺殺される官房室長。深いし、ストーリー展開も面白い。
水谷豊、及川光博、岸部一徳
★★★★★
ノンキャリアの出世の末路。主人公の正義を貫けるのは現場にいるため。実際の社会に通じること。また、絶対的な正義はないこと。