行け!男子高校演劇部
クラブを選ぶのに、演劇部のジュリエットがかわいいからと演劇部に入部。けれどもジュリエットは男で、みんなも卒業で部長となる主人公。廃部になりそうになるため、人数を集める。ヤンキー、そして足を怪我したおバカの野球部員が入部する。演劇の参考に女子校の練習を見て、その強圧的な先生に見返してやると思い、演劇の大会に出る。親友も厳しい親の目を盗んで演劇部に加わり、台本を書く。名作の最後の一葉のストーリーを変えて、劇団員が葉っぱとなってぶら下がる。しかし油ものを食べていて、残るべき団員が落ちてしまう。厳しい父が見てる中、親友が新芽といってぶら下がる。強圧的な指導する先生を見返せたが、あこがれの女性はそれでも芝居が好きだと言われる。親友の父は有名俳優とわかるオチなどもある。ドタバタな映画かと思ったが、意外と感動する話。堺雅人がかなり脇役なのも珍しい。
中村蒼、池松壮亮。★★★★
ドタバタだが、結構感動して楽しめる映画。