ひそひそ星ひそひそ星昭和の台所などがある宇宙船。主人公のアンドロイドが宇宙船とひそひそ話しながら、ストーリーはすすんでいく。電灯の蛾がバタバタしてるなどのささいなシーンが続く。宅配便で何年もかけながら届けていく。最後は人間だけが住むところで、大きい音をたてたらいけないというルールに、影絵のように昭和の生活がうつっている。ラストは自分が踏み潰した空き缶を宅配便の中に入れる。よく意味はわからないが、昭和の悲哀を感じさせるような作品。神楽坂恵。★園子温の作品。