くちびるに歌を
産休の先生に替わって、五島列島の音楽の先生でらやってくる。しかし、ピアノをひかない約束で、任された合唱部にも消極的。合唱に入ってきた少年は障害のお兄さんがいたから、生まれてきたといい、いつまでもお兄さんの面倒をみなくてはいけなく、生きてる意味がわからないと言う。母親を亡くした女の子は、父親が戻ってくるも嘘をつき、家のお金を盗んで去っていく、なぜ生まれたのかを訴える。そういうふたりを見て、弾けなかったピアノが弾けるようになる。実はピアノの発表日に、急いでかけつけてきた彼氏が事故死したため。合唱部の発表会の日、産休の先生の具合が悪くなるが、みんなで応援するために歌う。終わって、父を探す女の子。友達の兄の障害者が近づき、母親と話してた励ましの言葉を投げかける。感動。また、障害者で入れなかったために、みんなで歌を歌ってあげる。なかなか感動な映画。
新垣結衣、恒松祐里。★★★★
障害者の映画はそんなに多くないが、その現実もわからせてくれる。