次の受診日まで1ヶ月。
ひたすら検索しまくる日々でした。

前回のブログで記したように、ジローちゃんは閉塞性無精子症でした。
その治療についてですが、どうやらこのタイプの無精子症の場合、最終手段のMD-TESEをやらなくても対応できる?!
とやらの記事を多く目にしましたびっくり

例えば、精巣上体に針を刺して吸引する方法(PESA)や、睾丸の一部を切除して組織を取り出して精子をみつける方法(TESE)
など。これらは日帰りでできるとのことDASH!

なぜその方法は提示されなかったはてなマーク
自分が無知だったため、あの時は聞けませんでした。。
次の受診で、他の方法もできないか聞いてみよう❗️もし、できないと言われたら転院しよう❗️❗️
ジローちゃんにもその事を話しました。
そしたら、「睾丸にメスを入れるのは怖い。針での方法で試してみたい!」
と同意見でした。
でも、この時は抗生剤を飲んでいるのでまだ奇跡の道もありました。
それで精子君が出現してくれていればいいのだけれど。。

期待しつつ、転院先を探しました。
すると、前から気になっていた病院でその治療が行えることが分かり、あーすけは運命を感じてしまいました✨
初診は完全予約制だったため、今の病院の受診日の翌々日をとりあえず予約しておきました。


奇跡を信じての1ヶ月後。。
転院も視野に入れての受診。

実はあーすけはこの2週間近く、凄いストレスと戦っていました。
もし転院するとして、先生に何て言おう??( ;  ; )
今の先生ちょっとプライドが高い感じで、少し怖ささえ覚えていました。
しかも、他の病院で精子が見つからなかったら、また戻ってMD-TESEを再びお願いすることになります。
それを考えたら尚更、息詰まる思いでした。
実際、呼吸もままならない日もありました。(かなりビビリショボーン)
ジローちゃんは「大丈夫だよ!うまく俺が言うから」
と心配性な私と正反対のジローは当日まで余裕でした。
でも、いざとなると言葉が出てこない、言いたいことが伝わらないジローの性質を知っている私は、私が言うしかないと心を決めていました!

精液検査の結果が出ました。
先生「抗生剤飲んでもらいましたが、やはりダメでしたね。」
やっぱりか。と言うのが本音。
先生「実は9月が手術なので、まだ術前検査はまだできないんです。もう一回抗生剤飲んでみます?」
 
すかさず私は切り出しました。
「えっとー、色々調べましたらMD-TESEの他にPESAなどの方法もあると知ったんですが、こちらではそれはやられていないんでしょうか?」
先生「うちではその方法だけです。」
私「色々な負担を考えて、一度違う方法でチャレンジしてみたいと思います」

先生が貧乏ゆすりし始め、明らかに不機嫌になるのがわかりました。
やっぱりえーん
先生「ちなみにどこの病院でやってます?」
私「〇〇クリニックです」

その後は冷たく突き放されるようなことを言われ、転院先の病院のことをあまりよく言われませんでした。
でも、それは想定内❗️
やっぱりな、この先生。と思う反面、この先生にやってもらわなくてよかった!とさえ思えました口笛

でもジローちゃんは冷静&大人です。
「でも先生、もし、他でやってダメだったら9月の手術をお願いしたいんですが、いつまで仮予約できますか?」
貧乏ゆすりしながら先生「7月いっぱいで連絡なかったら、キャンセルとします。他に待ってる患者さんはいっぱいいるので!」
ジローちゃん「必ず連絡します」
紹介状も書けないと言われ、診察は終わりました。

チキンなくせに、ヒステリックなあーすけはプンプンしていました。
何なのー?!
病院決めるのは、こっちだし、あからさまにそんな嫌味な態度取らなくてよくない??

気分は悪かったけれど少しホッとする。と同時に今度は転院先で上手くいくのかという不安に襲われるのです。
もし、ダメだったらまた頭を下げなければならない。。

これから、あーすけはまたまたストレスの日々を送ることになるのです。


この2日後、期待と不安を胸に新しいクリニックの門を叩くのです。