紹介された病院へ行ったのは4月頭のことです🏥
総合病院の中の泌尿器科。

ジローは問診票に記入と尿検査後、長い待ち時間を経て、診察室へ呼ばれました。
私も一緒に入るように言われました。


先生「尿検査は全て正常で問題ありませんでした。無精子症と診断するには、少なくとも3回精液検査をしてみないと分かりません。あと2回うちで受けてください。」

それから、ジローちゃんは睾丸の触診を受けましたが、大きさなどは問題なさそうとのことでした。
並行して、血液検査、染色体検査をすることになりました。


それらの結果が出るのはおよそ1ヶ月後。
長い。。
でも待つしかありません。何よりまだ無精子症と決まったわけではないことに、少し希望を持つことができました✨



ゴールデンウィークを挟み、1ヶ月後。
予約日です。精液検査に回す検体を持って再び病院を訪れました。
この日は不妊外来の日だったため、たくさんの夫婦がいました。
男性不妊て多いんだなー❗️
と実感…びっくり


診察室に呼ばれ、前回の血液検査と染色体検査、そして精液検査の結果が伝えられました。
先生「えーまず、精液検査を2回して頂きましたが、やはり精子は見つかりませんでした。」
やっぱりかーショボーン
「次に血液検査ですが、何も異常がありませんでした。全て正常値です。それから染色体検査ですが、こちらも問題ありませんでした。」
「中では恐らく精子は出来ていると思います。」

後から調べて分かったことですが、ジローちゃんは【閉塞性無精子症】と考えられるようなのです。
しかもこのタイプの無精子症は無精子症の中でも2割しかないとの記事も見かけました。

無精子である確率は1%らしく、ジローちゃんは【100人に1人の男!】
と言っていたけど、もっとじゃーん!
と驚いてしまいましたガーン


先生は続けました。
「手術を受けて頂く事になりますが、二泊三日でのMD−TESEになります。予約が8月の半ばまで埋まっているのでそれ以降になります。とりあえず押さえておかないと予約がどんどん入って遅くなります」
という様な事を言われ、
考える暇もなく…と言うより、もうそうしてもらうしかないんだと思い、予約をお願いしました。


手術まで時間があるので、先生にダメ元で奇跡を信じて抗生物質を飲む事を提案されました。稀に精子が出現するそうです。
そしてまた1ヶ月後に受診して下さいと。。


薬局で抗生物質をもらい、約10日服薬することになりました。


それから数日、あーすけは無精子症について検索しまくり勉強しましたショボーン

そして、大きな疑問にかられ…
2人で話し合いを重ね、次回の受診までに大きな決断をすることになるのです。