卵管造影検査をした後、およそ半年はゴールデン期間と呼ばれ、妊娠しやすい時期ですキラキラ

そう聞いていた私たちは半年間頑張りました!
…でも結果はことごとくダメでしたガーン

【他にも何か原因があるのでは?】?
そんな不安に駆られて、再び病院へと向かったのは今年3月半ばのことでした。

先生の話では、私の検査はほとんど終わっているので、あとはご主人の検査になります。とのこと。
ジローちゃんは、ザ健康体な人ひまわり
そこは原因じゃないと思うな〜
ってのが正直な思いでしたか、検査を受けてもらう事になりました。

私が通っていた病院は、持ち込み検査になるので、取れて1時間以内に持って行くことになりました。



決戦は土曜日!
早ければ早い方がいいだろうと、検体を持ってあーすけは飛ばしました💨自転車🚴

受付にて、
受付「何分前に取れましたか?」
あーすけ「えーと、10分前です。。」
⬆️早💦
受付「結果は月曜日以降にいらしてください。」
あーすけ「分かりました」♫


余裕をかまし、その後ジローちゃんと待ち合わせて大好きな野球観戦へと出掛けていきました⚾️






2日後の月曜日
月曜日でしたが、何故だったかジローちゃんは休み🏠
あーすけ「んじゃ、結果聞きに行ってくるね!」
ジローちゃん「よろしく〜」
軽い気持ちで家を出ましたが、いざとなると少しだけ不安な気持ちも出てきました。


病院ではあまり待たずに呼ばれました。
診察室へ向かう短い通路。
いつもと雰囲気が違うのを感じました。
看護師さんが、二人。無言で私にお辞儀してきました。厳かというか静というか…
とにかく今までに感じたことのない空気でした。

診察室へ入り、先生と話す中でその理由がわかりました。
先生「えーとね、ご主人の精子なんですが…一匹もいませんでした。」
そー。旦那ジローには精子がいなかったのですハッ
驚きました。
動揺しました。

でもすぐ冷静になる自分もいました。
あーすけ「そーですか…」

すかさず先生も
「ご主人には専門の泌尿器科へ行って頂き、そこで詳しい検査をしてもらって下さい。無精子症と言われても治療をして子供を授かっている方も沢山いますので!」

あーすけ「分かりました。」

無のまま、紹介状を待ちながら、ジローちゃんに何て言おう?
と考えていましたショボーン



病院を後にした直後、涙がとめどなく出てきました。自転車に乗りながら泣きました。
急げは10分の自宅へも、廻り道をしながら1時間以上かけて帰ったと思います。

明るく帰らなければ口笛
あーすけ「ただいま〜」
ジローちゃんはリビングで、玄関に背を向けてアイロンがけをしていました。

そして、私が発する前に
「やっぱり俺だったんだな。。」
背中が泣いていました。

帰りが遅い私の行動で全て察知していたようでした。
一通り説明した上で、
あーすけ「でも病院で検査してみないと分からないし、とりあえず行ってみよう♫大丈夫だよ!」

不自然なほど明るくしました音符
その時の私にはそれしかできませんでした。

結婚した時、私はいつもどんな時でも
「大丈夫❗️」
そー言って家族を支えていける存在になりたいと思いました。母がそうだったから。お母さんが「大丈夫」と言ってくれれば大丈夫な気がしたし、本当に大丈夫になってしまうのが不思議でした。

大丈夫!
ジローちゃんにはそう言う裏で、気持ちの整理はなかなかつきませんでしたが。。


程なくして、紹介された無精子症治療では有名な先生の元を訪れることになるのです。